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フィリピン生活10年で感じた良い点と悪い点とデータで見るフィリピンの治安

フィリピン情報

今回は、フィリピン・セブ島生活で良かった点と悪かった点について記載致します。

約10年前にセブ島に来て、それ以来セブ島にかかわっており、セブ島生活も7年以上経験しましたので、様々な経験からまとめました。

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フィリピン・セブ島生活で良かった点

まず、フィリピン・セブ島生活で良かった点、楽しい事は以下の三点です。
・綺麗な女性が多い
・明るいフィリピン人が多い
・お年寄りや子供にやさしい

女性に関しては、好みの問題もありますが、多くの方がフィリピン好きになったきっかけはフィリピーナに魅せられたことが大きいでしょう。ちなみに、私はマニラのフィリピーナよりセブのように欧米人との混血が多い地域が好きですね。

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私はフィリピンに約10年滞在していたので、嫁以外も多くのフィリピーナと関わりました。語学学校の講師(生徒の時も語学学校支店長時代も)、サンカルロス大学でのクラスメイト(半年間大学で学びました)、スポーツジムでできた友人、病院で働いていた時に...

続きまして、フィリピン人の性質ですが 日本人と比べてとにかく明るいです。だから、こちらもなんだか楽しくなってくることが多いのです。

また、ささいなことも適当にすんでしまいますので、細かなことは考えずストレスが軽減します。ただ、これはデメリットになるケースも多々あるのです。

そして、3番目のお年寄りや子供に優しい場面はフィリピンで生活しているとよく目に付きます。乗り物に乗ってくるお年寄りに対して、必ず手をかしてくれるし、待合室などでもお年寄りの方には普通に座席を譲ってます。また、子供に対してもそうで泣き叫んでも誰も嫌な顔はしないのです。

フィリピン・セブ島生活で悪かった点

悪かった点や嫌なことは良い点の倍以上ございます。

・時間や仕事に適当
・大気汚染が進んでおり環境が悪い
・騒音が多い
・病院の環境悪く、医者のレベルも低い
・インフラが弱い
・政府の権限が強く、服従しなければならない
・治安が悪い

フィリピン人に接していますと、フィリピン人は本当に適当だと感じるかと思います。

また、相手のことはどうでも良いという考え方なので、スーパーマーケットに行っても賞味期限が切れている食品も普通にあるし、店員さんに商品のことを尋ねても適当にしか答えません。

日本だったら、わからなければ他の人に聞いて答えますが、ほとんどのフィリピン人は面倒くさがって適当に答えます。他人のことはどうでもいいのですね。

次に大気汚染のことをあげてますが、とにかく環境が悪いので、ほこりやダニ等でアレルギー反応を起こす方は、セブ島での生活は難しいかと思います。実際、セブ島の病院で働いていた時は、たくさんの日本人の方が様々なアレルギーに悩まれていました。

加えて、大気汚染が進んでいる為気管支や肺がやられる方も多くいました。ちなみに、多くのフィリピン人はこの大気汚染で喘息になっております。

そして、次の騒音のことですが、多くのフィリピン人は騒音の中で育ったので、音に対して鈍感です。だから、コンドミニアム等で上の階や隣の部屋から大きな音が頻繁にします。文句を言っても、一向に改善しません。

私は、ここ3年で5件以上のコンドミニアムに住みましたが、すべての部屋はうるさかったです。そして、一回も解決しませんでした。だから、音に敏感な方は最上階に住むか、一軒家に住むことをおすすめ致します。

一番気になる医療レベルについてですが、正直耐えられないことが多かったです。

今新型コロナでセブ島の病院は医療崩壊を起こしておりますが、病院でさえも衛生概念が欠如しております。だから、コロナ禍の時には、セブ島では医療従事者の感染者がひじょうに多かったです。

さらに、医者のレベルは当然日本より低いのですが、医者が特権階級のごとく振舞うことが多く、気にいらない患者に対して「不満があるのなら、よそのクリニックへ行け」と平気で言う医者がひじょうに多いのです。

インフラの弱さもストレスになります。と申しますのも、未だに停電や断水が頻繁に起きます。フィリピンは年中夏なので、停電が起こるとエアコンがきかなくなり、けっこう大変なのです。

仕事中で煩しく感じることは、インターネットの速度です。動画が見ることができないこともあるし、天候が悪いときなど1日中繋がらないこともあるのです。

政府に服従の件は、今回のロックダウンで改めて痛感しました。そのおかげで、1千万人以上が職を失っているのです。

今回だけでなく、他にも様々な用例がありますが、最近では、テレビ局が放送できなっています。言論の自由も乏しいですね。

とにかく、国民は政府や州や市に従わないといけないですね。私が、セブで働き始めた時は毎日セブ市に停電が起こってました。理由は、選挙の準備で政府や市が電気をたくさん使っていて、一般市民は使うなということでした・・・

データで見るフィリピンの治安

最後に、治安のことですがセブといえども安全ではありません。2018年犯罪件数ですが、

1位:首都圏ケソン市4万1152件(人口約270万人)
2位:首都圏マニラ市2万1386件(人口約167万人)
3位:セブ市1万2130件(人口約100万人)
※マニラ首都圏の人口は約1,200万人、セブ島の人口は約300万人

セブ市はフィリピンで第3位なのです。私が感じることは、セブ市では強盗や傷害などの凶悪犯罪も増えているように感じます。

当然、スリも当然多く短期留学にこられた日本人の方もよく被害にあわれております。アヤラモールやITパークのように比較的治安が良いとされている地域でも、スリは頻繁に起きているのです。

上記のように、悪い点の方が多いと感じます。最初の2年か3年は、逆に良い点の方が多く感じたのですが、住めば住むほど様々なことが判明し、怖くなって来ることもあるのです。

ただ、日本が窮屈に感じる方や大雑把で基礎疾患のない方等は、フィリピンの方が楽しめるかもしれません。

私も大雑把な性格なので、来た当初はセブ島生活を楽しんでいたのです。そんな時期をよく思い出している今日この頃です。

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