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美人局が多いフィリピン・逮捕された時の対応法

フィリピン情報
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フィリピンでは日本人や外国人は簡単に逮捕される

私は、2010年~2020年まで約10年間フィリピンに滞在していたので、日本人が逮捕された事件を嫌というほど聞かされました。というのも、フィリピン人の弁護士の友人が二人いたので、会話の中で外国人が逮捕された事案(日本人含む)がよく出て来たからです。

フィリピンでは日本人や外国人は簡単に逮捕されるので、些細な規則でも破っては絶対にダメです。

コロナ禍でロックダウンをしていた時は、外出中にマスクをつけていないだけでも逮捕された外国人がいました。そして、逮捕されると裁判まで留置所に閉じ込められるのです。(弁護士が来ればすぐに出してもらえます)

フィリピンで起こった美人局

以前、美人局にひっかかって逮捕された日本人もいました。(一度しかあっていない日本人ですが、警察から私に助けを求める電話がありました)

セブ島では、スリや盗難、トランプ詐欺等の注意喚起がありますが、実は美人局も多く、これが非常に厄介なのです。以下、セブ島やフィリピンで起こった美人局(フィリピンではセットアップと呼ばれています)の事案を紹介致します。

<事案1>
ある男性が、セブ市の繁華街を歩いていた時に客引きに遭い、料金交渉後2人でタクシーに乗ってホテルに行きました。ホテル到着後、女性がスマホで男性の下半身の写真を撮影し、「フィリピンでは売春は違法。証拠画像を知り合いの警察に持って行く。嫌ならお金を払ってね」と言われ、お金を払わされたようです。

<事案2>
ある男性がTinderというアプリで知り合った女性と、セブのホテルで待ち合わせをしていると、女性と一緒にフィリピン人男性がいて、因縁をつけられて、お金を払うよう脅された。
※Tinderは、位置情報を使った出会い系サービスを提供するアプリケーションソフトウェア、「デートアプリ」で、相互に関心をもったユーザー同士の間でコミュニケーションをとることを可能にし、マッチしたユーザーの間でチャットすることができるようにするもの。(ウィキペディア引用)

<事案3>
2007年5月、長井秀和さんがフィリピンで、声を掛けられた日本人男性と行動を共にし、日本人男性がフィリピン人の少女2人に声をかけて居酒屋に行き、そこで意気投合した4人は日本人男性の誘いでホテルへ行った。

しかし、長井さんは10分ぐらいして、「よくない」と思い一人で帰った。しかし、その後長井さんは日本人男性と少女のことでフィリピン人男性数人に警察署らしき場所に連れていかれた。そこで別の日本人男性から「拘束すれば長くなるが、お金があれば出してやる」と言われた。

パニックになった長井さんは、日本にいた妻に連絡し、約1,100万円を払い込んだ。

このような事件が多発しております。(日本人だけではありません)

上記のように、「売春」や「未成年者が襲われた」ということを脅しのネタにされます。また、警察や弁護士を装い、言い逃れできない状況へと追い込まれていき大金を要求されるケースがございます。

美人局の対処法

このような美人局の対処法ですが、まずは怪しいフィリピン人や日本人とは関わらないことです。例えば、バーやナイトクラブ、出会い系アプリ等で出会ったフィリピーナとは会わない。(自分が宿泊しているホテルもダメ)

行動を共にする場面になった場合は、相手が決めた行先に行かない。(グルになったフィリピン人が出て来る)また、絶対に隙を見せない。(写真を撮られて脅される為)

最悪のケースになった場合は、フィリピン人弁護士に頼るしかないと思います。私は美人局はありませんが、様々な事故に巻き込まれそうになりました。

その度に、知り合いの弁護士に電話をして、はめようとしているフィリピン人と電話で話してもらったのですが、弁護士が入った途端100%手を引いてくれました。

フィリピンは弁護士が多いので、旅行以外の目的で行く時はフィリピン人弁護士とコネを作ることをおすすめします。

コメント

  1. 赤盤 より:

    ハゲの美人局に要注意

  2. Hayate より:

    そうですね、、日本では顧問弁護士がいますが、フィリピンでは居ません、どのようにして、弁護士とコネをつくるのでしょうか ?
    お忙しいと思いますが、教えていただければ、ありがたいです

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