2023年7月21日、フィリピンでは新型コロナウイルスに対する非常事態宣言が解除され、フィリピン入国時の「ワクチン接種証明書」「陰性証明書」の提示が不要になりました。
ただ、「eTravel」の登録・提示(フィリピン入国時)は必要です。
出入国の手続きもあわせまして、フィリピンへの準備すべきことをフィリピン歴10年の観点から、シェアしたく思います。
日本出国前に準備
・パスポート(残存有効期間が6か月以上必要。入国管理局のスタッフによっては、帰国時まで有効パスポート)
・パスポートのコピー:ホテルや病院(海外旅行保険を使用する際)等で求められることがあります
・査証(ビザ):観光目的であれば、フィリピンに入国する際の査証は不要となり最大で30日間フィリピンに滞在できます
・航空券と帰りの航空券
・Visit Japan Webに登録する:日本帰国時の税関で必要です(登録しなくても日本到着後に書類を記入して提出すればOK)
・常備薬
・日焼け止め
・折りたたみ傘:フィリピンで購入できますが、品質が悪い
・耳栓:フィリピンは騒ぐ人が多いしそこらじゅうで工事をしているので、あれば便利です
・コンタクトレンズの洗浄液:フィリピンで購入はできますが、種類が少なく品質が悪い
・海外旅行保険:フィリピンでは、下痢やアレルギー等で病院にかかる日本人が多いです。そのうえ、狂犬病のおそれもあります。
・ダニ退治:ホテル、コンドミニアム等のベッドにダニが多くいます。。
海外旅行保険の裏技
海外旅行保険付のクレジットカードが幾つかあり、中には年会費無料のクレジットカードにも海外旅行傷害保険が付帯しております。さらに、キャッシュレス(現地でお金を払うことなく、保険治療で診察を受ける)で診察が受けられます。(日本を出国する以前に募集型企画旅行の料金に該当する代金を 楽天カードで支払うことが条件)
年会費無料の楽天カードでも、キャッシュレスで受診することが可能です。
↓ こちらからカード作成が可能
ちなみに、私はクレジットカード付帯の海外旅行傷害保険を用いて、ここ10年ほど海外の病院ではいつもキャッシュレス治療をしております。
フィリピン到着後に購入できるもの(持っていかなくても良い)
ポケットWi-Fi:フィリピンでSIMを購入し、インターネットが使えます
虫よけスプレー:フィリピンの薬局で購入できます
ポケットティッシュ:フィリピンの薬局で購入できます
シャンプー・リンス・石鹸:フィリピンの薬局で購入できます
あと、よくネット記事等には変圧器とありますが、私はフィリピンに数十回行ったり来たりし、のべ10年滞在しましたが、変圧器を持って行ったことは1度もありません。ただ、変換プラグが必要な場合がありますが(基本同じなのですが、たまに3つ穴があります)、フィリピンで購入できます。
私は、極力荷物を減らしたので、フィリピンで普通に購入できたり、不要なものは持って行かない主義なのです。
フィリピン行に適さないシーズン
最後に、フィリピンに旅行で行くのなら、4月・5月・12月は避けた方が良いと思います。
理由ですが、4月と5月はフィリピンで1番熱い時期で、紫外線が強烈です。日本が良い季節なのに、夏まっさかりのフィリピンには行かない方がいいと感じます。
あと、12月も避けた方が良いでしょう。理由は、海外に出稼ぎに行っているフィリピン人が戻って来る時期なので、ホテルもレストランも混みあいます。(ホテルの費用も高くなります)
私は、日本が寒い1月や2月に暖かいフィリピンに行くのが好きなのですが、今年も2月にフィリピンのドゥマゲッティに行きました。
しかし、永住ビザを更新していなかったので、日本帰国ができなくなり、約1カ月もフィリピンに閉じ込められた経験をしてしまい、大変な目に遭ったのでした(泣)
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