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フィリピンで賃貸を探したが不動産代理店にやられた

海外移住

フィリピン・セブ島で住居を探す

私は約10年間、フィリピン・セブ島で暮らしました。

その時に、10軒以上の家(一軒家、コンドミニアム、マンション等)に住んでおりました。

住居を探すときは、自分でインターネットで探しましたが、エージェント(不動産屋や個人)が入ることもあり、様々な住居を内見しました。(大家さんと直接やり取りできたこともあります。それが一番楽です)

実際内見(下見)をしたコンドミニアムは、Apple One、One Pavilion、Sundance、Mivesa、Avida、One Oasis、Woodcrest Residences、Azalea Place 、Solinea 等15以上にものぼります。

内見するたびに、フィリピン人不動産屋のダメな部分や日本の不動産屋との違いが浮き彫りになったので、共有できればと思います。

現地集合

例えば、日本のエージェント(不動産代理店)ならオフィスに行って不動産・マンション等を2つか3つを選ぶと、車で送ってくれて紹介してもらえますが、こちらは一般的に現地集合・現地解散なのです。これが、けっこう面倒なのです。

そのうえ、エージェント(不動産代理店)は普通に遅刻します。

さらに、当日現地に行っても、オーナー(大家)がいなくて部屋が見れないこともありました(泣)

質も悪い担当者

日本の場合は、部屋の見取り図のような図面をもらいますが、フィリピンでもらったことはほとんどなかったです。

図面や見取り図がない為、いろんな質問をしたのですが、部屋や物件の知識はなく、むしろこちらの方が良く知っていることがざらにありました。

また、エージェント(不動産代理店)は物件の欠点を教えてくれないし(知らない?)、オーナー(大家)のいいなりで全く交渉しないし、逆に少しでもぼったくろうとオーナー(大家)の言った料金と全然違う料金を言ってくることすらあったのです。

物件探しのコツ

エージェント(不動産代理店)が上記なようなので、部屋探し・物件探しがなかなか進まないのですが、大家さんと直接やり取りできれば、すんなり決まり、家賃も安くなることが多いです。

土地勘のない場所で一人で物件を探すのは大変ですが、セブ島を歩いていますと、「FOR RENT」と張り紙をしているアパートや一軒家があるので、何度かテキストメールをして、交渉しました。

また、フィリピン人がコンドミニアムの大家さん(コンドミニアムの部屋の大家)を紹介してくれることもありました。

大家さんがお金に余裕があって、人柄が良ければいうことなしです。

私が、大家さんと直接交渉し他きめた時も、セブの中心の近くにもかかわらず、1ベッドルーム(日本流で1DK)で家賃が約4万円(家具付)で借りることができました。その時の大家さんは親切で、何か問題が起こっても親身になって解決してくださりました。(冷蔵庫に少し欠陥があったのですが、大家さんがすぐに買い替えてくれました)

日本の雑誌等に掲載されているセブ市のコンドミニアム料金が高い理由は、日本の仲介会社とフィリピンの仲介会社と2社が介入し、2社分のマージンが上乗せ(中抜き)されるからです。

フィリピンで不動産を購入する場合の注意

最後にフィリピンのコンドミニアムの購入(新築・中古ともに)、投資・資産運用の対象として考えられている方へのアドバイスをさせていただきたく思います。

実際に住み始めてから、様々な欠点(配管、壁の塗装、雨漏り、虫等)が出てくるので、ご購入の際は熟考されるか、実際に1ヶ月ほど賃貸で宿泊されてからご決定されたほうがいいかと思います。

また、フィリピンでは「プレビルド」という、建物の完成前に購入者を募り、分割払いで購入代金を支払う販売方式があるのですが、プレビルドはおススメできません。

お勧めできない理由ですが、販売状況が悪い場合、工事が遅延したり、途中で打ち切りになる場合があるからです。

日本では考えられないことが普通に起こるのが、フィリピンなのです・・・

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