私は旅行会社に勤務していた時に30か国以上訪問しました。そして、その後海外で10年暮らしていましたので、飛行機は数百回搭乗し、また様々な航空会社を利用しました。
しかし、航空会社によってサービスや乗り心地等大きな差があり、私は2度と使わないと思っている航空会社が2つあります。その前に、まず信頼できる指標として世界の航空会社ランキングをご紹介します。
世界の航空会社ランキング(エアヘルプ・スコア)
米エアヘルプが発表した「エアヘルプ・スコア2024」は、定時運航率、顧客クレーム処理、乗客満足度の3つの指標で世界109社の航空会社を評価したランキングです。このランキングは、実際の乗客体験に基づいており、航空会社選びの重要な指標となります。
世界の航空会社ベスト10
- ブリュッセル航空(ベルギー)- 昨年12位から大躍進
- カタール航空(カタール)- 2018年から2023年まで6年連続1位
- ユナイテッド航空(アメリカ)
- アメリカン航空(アメリカ)
- Play(アイスランド)
- オーストリア航空(オーストリア)
- LOTポーランド航空(ポーランド)
- エアアラビア(UAE)
- Widerøe(ノルウェー)
- エアセルビア(セルビア)
一方、日本航空(JAL)は41位、全日本空輸(ANA)は49位という結果でした。世界最下位の109位はチュニスエア(チュニジア)となっています。
このようなランキングを見ると、航空会社によって定時運航率や顧客対応、乗客満足度にかなり差があることが分かります。
ただし、ランキングだけでは分からない部分もあります。実際に何十回、何百回と搭乗してみると、「この航空会社は自分には合わない」と感じることもあります。
ここからは、私が長年の海外生活と数百回の搭乗経験から、「できればもう乗りたくない」と感じた航空会社について、実体験を交えて紹介します。
1. 大韓航空:私が乗らないようになった理由
大韓航空は韓国を代表する航空会社で、決して小さな航空会社ではありません。
しかし、私自身は旅行会社勤務時代から何度も利用してきた中で、現在はプライベートではできるだけ選ばない航空会社になりました。
その理由は、単純に「韓国の航空会社だから」というものではありません。実際に何度も搭乗する中で感じた、操縦や機内環境、サービス面などの印象が積み重なった結果です。
着陸時の操縦が荒いと感じたことがある
大韓航空を利用した際、着陸時に急降下するような感覚があり、耳が強く痛くなったことが2回ほどあります。
もちろん、これは私が搭乗した際の個人的な体験であり、すべてのパイロットに当てはまる話ではありません。
しかし、飛行機に数百回搭乗してきた私からすると、「またこの感じか」と思ってしまうことがあり、それ以来、同じような条件で航空会社を選べる場合は、別の航空会社を優先するようになりました。
機内の臭いが気になったことも
大韓航空については、機内の独特な臭いが気になったこともあります。
私は以前、航空会社に機内食を提供する仕事にも関わっていたため、一般の旅行者よりも航空会社の裏側を見る機会がありました。
その経験から、機内の臭いについても気になることがあり、大韓航空に対する個人的な印象を悪くする一因になりました。
ナッツ事件で世界的に知られるようになった大韓航空
大韓航空について語る際に避けて通れないのが、2014年に起きた「ナッツ・リターン事件」です。
当時、大韓航空のオーナー一族の人物が機内で客室乗務員のナッツの提供方法に激怒し、離陸前の航空機を引き返させたことで世界的なニュースになりました。
航空会社の安全性とは直接関係のない事件ですが、航空会社の企業文化や組織風土について考えさせられる出来事でした。
こうした自身の搭乗経験や過去の報道などが重なり、私は現在、「航空券の価格や時間が同じなら、大韓航空以外を選ぶ」という判断をしています。
2. 韓国の航空会社:私がプライベートでは選ばない理由
大韓航空だけではありません。
私は旅行会社に10年以上勤務していたため、韓国には出張で何十回も訪れました。そして、大韓航空、アシアナ航空、チェジュ航空、ジンエアー、ティーウェイ航空、エアプサンなど、韓国系航空会社には50回以上搭乗しています。
これだけ利用してきた経験から、現在は「選択肢があるなら、あえて韓国系航空会社を選ばない」ようになりました。
これは「韓国の航空会社はすべて危険」という意味ではありません。航空会社の安全性は、国籍ではなく、整備体制、運航管理、パイロットの訓練、航空当局の監督など、さまざまな要素によって決まります。
あくまで数十回以上利用してきた私個人の経験から、現在の航空会社選びをどうしているかという話です。
韓国系航空会社で着陸時に耳が痛くなった経験
韓国系航空会社を利用していて、私が何度も気になったのが着陸時の操縦です。
着陸時に急降下するような感覚があり、耳が痛くなったことが5回ほどあります。
もちろん、飛行条件や気象条件なども関係するため、これだけで操縦技術の良し悪しを判断することはできません。
ただ、数百回のフライトを経験してきた私にとっては、何度も似たような経験をしたことが印象に残っています。
そのため、現在は航空券の価格や時間に大きな差がなければ、韓国系以外の航空会社を選ぶようにしています。
チェジュ航空の事故も印象に残っている
韓国系航空会社を避けるようになった理由の一つが、チェジュ航空の事故です。
2024年12月には、韓国南西部の務安(ムアン)国際空港でチェジュ航空機が着陸時に滑走路を外れ、大きな犠牲者を出す痛ましい事故が発生しました。
事故原因については複数の要因が調査されており、単純に「パイロットのミス」や「機体の問題」と断定することはできません。
ただ、私がフィリピン・セブ島に住んでいた頃にも、チェジュ航空機がセブ・マクタン空港でオーバーランした事故がニュースになったことがあり、個人的に強く印象に残っています。
こうした航空事故を何度か目にしてきたこともあり、私は「航空会社を選べるのであれば、あえてチェジュ航空を選ばなくてもいい」と考えるようになりました。
機材の平均機齢も気になった
以前、航空技術情報システム(ATIS)のデータを調べたところ、韓国系航空会社の機材には平均機齢が10年以上となっている会社もありました。
当時のデータでは、チェジュ航空が14.4年、大韓航空が11.4年、アシアナ航空が12.3年、ジンエアーが12.7年、ティーウェイ航空が13.0年となっていました。
ちなみに、JALグループは10年未満でした。
ただし、ここは誤解しないでください。
飛行機は「古い=危険」「新しい=安全」という単純なものではありません。
航空機は適切に整備されていれば、長期間にわたって安全に運航できます。そのため、機齢だけを理由に「危険な航空会社」と判断するのは適切ではありません。
それでも私は航空会社を選ぶ際の一つの判断材料として、機材や整備体制を気にするようになりました。
飛行機の中でゴキブリが出たというニュースも
韓国系航空会社については、以前エアプサンの機内でゴキブリが3匹見つかったというニュースもありました。
金浦空港から金海空港へ向かう航空機内でゴキブリが相次いで見つかったというもので、当時、韓国でも大きく報じられました。
もちろん、たった一つの出来事から航空会社全体の衛生状態を判断することはできません。
しかし、私はこのニュースを見た時、「やっぱり韓国系航空会社は避けよう」と感じてしまいました。
結局、選択肢があるなら別の航空会社を選ぶ
私は韓国系航空会社を50回以上利用してきた経験があります。
そのため、インターネット上の口コミだけを見て「乗りたくない」と言っているわけではありません。
もちろん、韓国系航空会社を快適に利用している人もたくさんいるでしょう。
あくまで私自身の経験から、現在は「料金や時間がほぼ同じなら、韓国系航空会社以外を選ぶ」という基準にしています。
海外旅行では航空会社を自由に選べない場合もありますが、選択肢が複数あるのであれば、自分が安心して利用できる航空会社を選ぶことも大切だと思います。
2. セブ・パシフィック航空:安さだけで選ぶのはおすすめしない
もう一つ、私が「できれば乗りたくない」と感じている航空会社が、フィリピンのLCC(格安航空会社)であるセブ・パシフィック航空です。
私はフィリピンに約10年間住んでいたため、セブ・パシフィック航空には国際線・国内線を合わせて100回以上搭乗しました。
その中で特に印象に残っているのが、遅延や欠航の多さです。予約していた便がキャンセルされたことも4回あり、セブから関空へ向かった際には、出発便の遅延によってマニラでの乗り継ぎ時間がわずか30分ほどになり、空港内を走り回ったこともありました。
また、2020年のコロナ禍には、チェックイン時の対応で1時間半ほど足止めされた経験もあります。
もちろん、LCCは低価格を実現するためにサービスを簡略化しているため、JALやANAなどのフルサービスキャリアと同じ対応を期待するのは適切ではありません。
私自身も、「とにかく安く移動したい」という場合にはセブ・パシフィック航空を選択肢に入れることがあります。
ただし、仕事や乗り継ぎなどで時間に余裕がない場合は、航空券の価格だけでなく、遅延や欠航のリスクも考えて選んだ方がいいでしょう。
セブ・パシフィック航空の事故・遅延・欠航などの詳しい体験談や、セブ島・マニラ行きの格安航空券を探す方法、他社との比較については、別記事で詳しく解説しています。
【セブパシフィック航空が最悪と言われる理由】マニラ行き格安チケットの買い方(フィリピン航空券最安値比較)
格安航空券の選び方|信頼できるLCCを選ぶ
海外旅行を計画する場合、航空券の手配は重要なポイントです。費用を抑えることで、現地での活動資金に余裕が生まれます。しかし、格安だからといって安全性やサービスを無視してはいけません。
Skytraxによる世界のLCCランキング2024
航空サービス評価の世界的権威であるSkytrax(スカイトラックス)が発表した「世界のLCCランキング2024」では、フィリピン行きで利用できる航空会社が上位にランクインしています:
世界のLCCトップ10(2024年版)
- エアアジア(マレーシア)- 15年連続1位の快挙
- Scoot(シンガポール)
- Volotea(スペイン)
- Flynas(サウジアラビア)
- Transavia France(フランス)
- IndiGo(インド)
- Vueling Airlines(スペイン)
- airBaltic(ラトビア)
- Iberia Express(スペイン)
- Ryanair(アイルランド)
長距離LCC部門トップ5
- Scoot(シンガポール)- 4年連続1位
- ジェットスター航空(オーストラリア)
- Norse Atlantic Airways(ノルウェー)
- Air Canada rouge(カナダ)
- ZIPAIR(日本)
特に注目すべきは、エアアジアが15年連続で世界最高のLCCに選出されていること、そしてジェットスター航空グループが長距離LCC部門で2位
✈️ 実証済み!最安航空券の見つけ方
私が実際に比較検索した結果、Travelistが他社より約15,000円も安いことを発見しました。同じ日程で大阪発セブ島行きの航空券を比較したところ、驚きの価格差でした。
なぜTravelistがお得なのか:
- 世界最高評価のLCCも検索可能 – エアアジア(Skytrax 15年連続1位)やジェットスター(長距離LCC部門2位)など、信頼できる格安航空会社を含む幅広い選択肢
- リアルタイム価格比較システム – 複数の航空会社を一括比較
- 手数料の透明性 – 隠れた費用なし
- 24時間サポート体制 – 日本語対応で安心
フィリピン行きの航空券を探すなら、セブ・パシフィック航空だけでなく、エアアジアやジェットスターなど、世界的に高評価を受けている航空会社も比較検討することをおすすめします。Travelistなら、これらの優良LCCを含めた最安値を簡単に見つけることができます。
海外格安航空券・LCC比較【トラベリスト】で最安値をチェック
![]()



コメント