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フィリピン移住完全ガイド・準備から生活まで必要な全てのステップ

海外移住

フィリピン移住が人気の理由

ロングステイ財団のアンケート調査によると、移住先の1番人気がマレーシアで、2位がタイ、3位がフィリピンとなっております。

フィリピンが人気があるのは、日本からの距離が近く、公用語が英語であること、リーズナブルな生活水準、これらに加えて、近年の著しい経済成長とそれを活用した資産形成などが可能となる汎用性の高いビザ(SRRV)が注目されていることが要因だそうです。

個人的にはフィリピンはマレーシアより断然良い

10年以上連続で1位に選ばれているマレーシア。

私にはなぜマレーシアが人気があるのかは私には理解できないです。

私の趣味は全くあてはまらないし(ボクシングと英語学習)、イスラム国なのでラマダン等があって面倒なイメージが・・・

以前日本で働いていた時に、マレーシア航空を担当していたことがあったのですが、美人が極めて少ないし、英語のなまりが凄すぎて会話するのにも疲れるし・・・

絶対に、フィリピンの方が住みやすいはずです。

ちなみに、フィリピンの良さは
・南国の温暖な気候
・ビーチ(セブ市にはビーチはありませんが)
・ルールがゆるくて、ストレスがたまりにくい
・物価(マレーシアもそうですが、年々あがってきております)が安い
・家や土地が安いので大きく豪華な家(一軒家、コンドミニアム・マンション)に住める
・美人が多い

フィリピンの生活費

セブ島で夫婦で生活する場合、1ヶ月の生活費はローカル生活であれば約12万円、快適な生活を求めるのであれば約18万円以上が必要と言われております。

私は2011年は夫婦で月約8万円で生活しておりましたが、2020年は月約20万円(家賃と光熱費で約8万円)でした。

査証(ビザ)

日本人なら、観光目的でフィリピンに無査証(ノービザ)で入国ができます。(入国時に30日以内に出国する航空券を持っていることと入国時にパスポートの残存期間が滞在日数+6ヶ月以上あることが必要です)

無査証での滞在期間は、30日間が上限ですが、滞在期間中に延長は可能です。

まず、初回は29日間の延長が許可され、その後も申請を重ねると入国から最大36ヶ月まで延長可能です。

私は、フィリピン完全移住ではなく半分移住をおすすめしますので、それで充分だと思いますが、リタイアメントビザ(SSRV)について、以下記載いたします。

SSRVは「Special Resident Retiree’s Visa」という正式名称の通り、基本的にはリタイヤメントビザとして扱われており、50歳以上で取得ができます。

SSRVの取得には
・取得可能年齢は50歳以上
・取得に必要な滞在期間は30〜40日
・フィリピンの住所が櫃なので、不動産の購入か賃貸が必要
・フィリピン滞在可能日数は無制限(出入国は自由)
・フィリピンでの就労は可能
・更新は1年毎
・取得に必要な金額は、供託預金として10,000〜50,000USドル(日本円で約150万〜750万円)

なお、供託預金は原則として戻って来ますが、返金されない場合もあります。
返金されない場合は、主に以下のケースです。

ビザの有効期間中に、不正な行為をした場合:ビザの要件を満たしていないと判断された場合や、犯罪に関与した場合など、不正な行為があった場合は、預金が没収される場合があります.
供託預金の目的が不動産投資の場合:投資した不動産が売却された場合や、投資条件を破った場合など、供託預金の目的が不動産投資である場合は、預金の一部が返金されない場合があります.

住民税や国民健康保険

海外に完全移住する場合、住民票を抜く必要があります。

手続きとして、お住まいの市役所で「海外転出届」を提出する(渡航日の14日以内)必要があります。これによって、住民税、国民年金、国民健康保険などの支払いを停止するのです。

しかし、半移住の場合は日本に住所を残しますので、手続きは不要です。

年金の受け取り

フィリピンに完全移住する場合は、フィリピンで年金を受け取るよう手続きが必要です。年金事務所に「外国居住年金受給権者 住所・受取金融機関 登録(変更)届/記入方法(PDF)」の提出をすれば、フィリピンで年金の受給が可能です。

なお、海外の金融機関を年金の振込先として指定するときは、金融機関名や口座番号等を記載の上、その口座証明、小切手帳の写し、通帳の写し等を添付して提出します。

そうすると、次の年金受給日から現地の口座に振り込まれ始めますが、もう1つすることがございます。それは、毎年年金事務所から移住先に「現況届」が届きます。それと、日本大使館で発行される「在留証明書」を提出しなければならなにのです。

提出を怠れば、年金受給をストップされますので忘れずに手続きをしてください。

フィリピンでの銀行開設

日本にあるフィリピンの銀行は、PNB(フィリピン・ナショナル・バンク)と、メトロバンクですが、国立銀行のPNBについて記載させて頂きます。

PNBは日本における中央銀行のような存在で、世界中に支店があり、日本にも東京と名古屋に日本人スタッフが常駐する支店があります。

銀行口座の開設には、マイナンバー、パスポート、日本円現金、写真2枚が必要です。(ペソ口座を開設したい場合、追加で日本国運転免許証、健康保険証、住民票、住民基本台帳、光熱費の支払い明細が必要となります)

私の場合は、セブ島でBDO銀行とメトロバンクで銀行口座を開設しました。BDO銀行は、就労ビザが必要ないうえ、その日の口座開設が可能なので、現地でBDO銀行での口座開設についても記載いたします。

パスポート、その他のID、初回預金額(2,000ペソ以上、約5,000円)、賃貸契約書等居住していることを証明できる書類を持って、BDO銀行に行って、口座開設用紙を記入すればおっけーです。

英語が苦手な方には、BDO銀行にあるジャパンデスクを利用すればサポートしてくださります。

住居の探し方や選び方

1.日本の仲介会社を通じて
2.フィリピンの仲介会社を通じて
3.海外のネットでポータルサイト(RentpadやLamudi等)の中から探す
4.大家さんと直接交渉
下に行くほど家賃が安くなります。

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フィリピンの病院

持病がある方は、かかりつけの医者から紹介状(患者様の病状、治療経過、検査結果、飲んでいる薬等を英語で記載)を書いてもらってください。

なお、クレジットカードに海外旅行保険が付帯しているものが幾つかありますので、出発前にご確認下さい。

海外旅行保険が付帯されていない場合は、年会費無料のクレジットカードにも海外旅行傷害保険が付帯しておりますので、新たにクレジットカードの作成をおすすめします。(現地でお金を払うことがない、キャッシュレス診察をが可能。(日本を出国する以前に募集型企画旅行の料金に該当する代金を、クレジットカードで支払うことが条件)

年会費無料の楽天カードでも、キャッシュレスで受診することが可能です。
↓ こちらからカード作成が可能

クレジットカードに付帯している海外旅行保険の期間は、出国から90日です。しかし、海外旅行保険で同じ症状の治療費が補償される場合、病気の場合は初診日から(ケガの場合は事故発生日から)180日以内であれば補償の対象となります。

なお、フィリピンではまれにキャッシング等の際にATM機にクレジットカード等が吸い込まれて出てこないことがありますので、2枚以上あった方がいいかと思います。

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移住後のポイント

現地での知り合いができず、孤独を感じ移住を後悔された方もいらっしゃいます。

日本人と繋がりを持ちたい方は、日本人経営のレストランに行けば友達ができるかと思います。

また、日本人会の行事に積極的にご参加されれば、コミュニティとのつながりもできるでしょう。

そして、フィリピン人と交流する時は多少の時間の遅れや適当さは許容してください。

フィリピン文化も少しずつ理解し、フィリピンとフィリピンを好きになれば、フィリピンも好きになってくれるはずです。

そうなれば、フィリピン生活がエンジョイでき、フィリピン移住の成功へとつながるでしょう。

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