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【縄文系?モンゴル系?】自分の祖先や民族構成が詳しくわかります

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日本人のルーツ

日本人とは縄文人と弥生人が混血して誕生した集団「二重構造モデル」が長く定説と考えられておりました。

近年、日本人のゲノム(全遺伝情報)を解析する技術を駆使した研究が盛んになり、最近の研究がその説を修正しつつあるのです。

3つの祖先系統

2024年4月に理化学研究所(理研)などの研究グループが、日本人3000人以上のゲノムを解析した結果、日本人の祖先は3つの系統に分けられる可能性が高いことが分かったと発表しました。

日本人の祖先は主に、沖縄県に多い「縄文系」、関西に多い「関西系」、そして東北に多い「東北系」の3つに分けられるとしました。縄文系の遺伝情報の割合(祖先比率)につきましては、沖縄県が一番高28.5%、次いで東北で18.9%、関西では最も低く13.4%でした。

補足ですが、私が長年住んでいたフィリピンに関しては、祖先は、マレー系、インドネシア系、ネグリート系の民族が混血した人々です。(約2万5000年から3万年前、ネグリト族がアジア南部からマレー半島を経てフィリピンに移住し始めたと言われております)

その後、スペイン統治時代にはスペインとの混血が進み、アメリカ統治時代にはアメリカ人との混血が進みました。

自分の先祖・祖先を調べる方法

これまでは、戸籍を収集してさかのぼることができました(戸籍で自分につながる先祖を調べる)が、このやり方だと膨大な労力がかかる上、最古でも明治時代までしかわかりません。

ちなみに、費用は戸籍謄本は1通450円、除籍謄本または改正原戸籍は1通750円なので、仮に戸籍謄本3通、除籍謄本と改正原戸籍合わせて5通取り寄せた場合、5,000円以上の費用がかかるかと思います。

しかし、現代は人間の細胞内の「ミトコンドリア」と呼ばれる器官のDNAの多型を用いてハプログループや下記を調べることができるのです。
・母系の祖先のルーツ
・父系の祖先のルーツ
・4万年前に絶滅したネアンデルタール人のDNAをどのくらい保有しているか
・主要民族構成
・祖先が日本に着くまでたどってきた旅路

日本人に多いハプログループはこちらです。
・ハプログループA:シベリアが起源で古代にはシベリアでマンモスを狩猟していました
・ハプログループB:中国南部が起源で、その後ハワイの原住民、 アジアとオセアニアに広がり、アメリカ大陸にも拡散
・ハプログループC:中国北部が起源とされ、中央アジア、モンゴル、アメリカ大陸まで広く分布しております
・ハプログループD:中国中部が起源とされるハプログループDは、35%以上の日本人が該当します
・ハプログループF:東南アジアが起源とされるハプログループFは、東南アジアで最も多くの人が該当します
・ハプログループG;中国北部が起源で日本以外ではシベリアなど北部地域に多い
・ハプログループM7:海底に沈んだスンダランド大陸が起源で、日本人の約13%が該当します
・ハプログループM8a:中国北部が起源とされ、大陸で歴史を築いた「中国漢民族」を特徴づけるグループといわれいます
・ハプログループN9:ユーラシア北部が起源で現在はカムチャツカ半島をはじめとする北東アジアに分布してます
多くのグループで、自分のルーツはどれかわかるのは凄いくないでしょうか?




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自身の遺伝子から多くのことがわかります

また、遺伝子からがんや生活習慣病などの疾患リスクを調べることもできるのです。(肺がん、大腸がん、乳がん、白血病など33種のがん、糖尿病、慢性肝炎、脳梗塞、貧血など132種の一般疾患について、日本人平均と比較して、自身の疾患リスクに関する遺伝的傾向がどの程度かわかります。)
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加えて、食、運動、肌、髪、睡眠、性格など235種の体質や特性について、日本人平均と比較して、自身の遺伝的傾向がどの程度かもわかるのです。

こうした内容は現在も研究が進められているため、将来的にもっと詳しい内容や、簡単に検査ができるようになるかもしれません。

それにしても、遺伝子でここまで解明するようになるとは、昭和生まれの私には想像もできなかったです。

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