「フィリピンの日系企業で働いてみたい」「東南アジアで海外転職したい」――そう考えているあなたへ。
私はフィリピンで10年間働いた経験があります。その中で見てきた現実は、「日系企業=安心」という常識が通用しないということでした。
実際、フィリピン労働雇用省が公表したブラックリスト20社のうち、6社が日系企業でした。これはフィリピンに進出している日本企業の労務管理に大きな問題があることを示しています。
この記事では、フィリピンの日系企業で働く際のリアルなブラック企業の実態と、失敗しないための具体的な方法をお伝えします。
10年間の実体験と複数の事例をもとに、あなたが同じ失敗をしないための情報を包み隠さず共有します。
目次
- フィリピン日系企業の5つのブラック実態
- 実例:契約内容と実態が違った悪質ケース
- ブラック日系企業の見極め方
- ホワイト日系企業の特徴
- 現地採用vs日本からの転職:給与差は最大3倍
- 失敗しない転職エージェントの活用法
- おすすめの海外転職エージェント2選
- フィリピン生活の魅力とワークライフバランス
- まとめ:フィリピン転職成功のロードマップ
フィリピン日系企業の5つのブラック実態
フィリピンで10年間働いた経験から、日系企業に多く見られるブラックな実態を5つご紹介します。
1. 長時間労働が当たり前(日本以上の場合も)
フィリピン人スタッフには「定時で帰る文化」がある中、日本人だけが「遅くまで働く」のが評価される場面が多々ありました。
実際、私が関わった複数の日系企業では:
- フィリピン人スタッフは17時きっかりに退社
- 日本人マネージャーだけが21時まで残業
- 残業代は一切支給されない
- 「日本人なんだから当然だろ」という空気
本来、フィリピンの労働法では残業は事前申請制で、残業代は通常賃金の1.25倍と定められています。しかし、日系企業の多くはこれを無視し、日本式のサービス残業を強要していました。
2. パワハラ・ワンマン経営が横行
日本人オーナーや日本人マネージャーによるパワハラ気質の管理が目立ちました。
具体例:
- 「お前は使えない」「帰れ」などの暴言
- 大勢の前で長時間叱責される
- ミスを執拗に責め続けられる
- 現地スタッフの意見を全く聞かないワンマン経営
フィリピン人スタッフは上司を「サー」「マム」と呼び敬意を持って接する文化がありますが、一部の日本人マネージャーはこれを勘違いし、絶対的な権力を振りかざすケースが見られました。
3. 給料未払い・遅延が頻発
最も深刻なのが、給料の未払いや遅延、約束した金額が支払われないという問題です。
実際にあったケース:
- 入社前の説明では月給10万ペソ(約25万円)と言われていたのに、実際は6.5万ペソ(約16万円)
- インセンティブ支給の約束が反故にされる
- 「会社が苦しいから」と一方的に減給
- 給料日に「来週まで待ってくれ」と支払い遅延
ある日系ECサイト運営会社では、求人票に記載された給与の約60%しか支払われなかったという事例もありました。(詳細は後述)
4. ビザサポートなし・不法就労の強要
これは最も危険なブラック企業の特徴です。
2015年、セブ島で日系コールセンター企業において、約60名の日本人が適切な労働許可を得ずに就労していたとして、フィリピン国家捜査局(NBI)に逮捕される事件がありました。
この企業では:
- 「インターン」として無償労働させていた
- 観光ビザのまま働かせていた
- 労働ビザ取得を約束しながら、実際には手続きをしていなかった
適切なビザなしで働くリスクは、罰金だけでなく、逮捕・拘留という深刻な事態を招きます。私が働いていた会社でも、労働ビザの手続きを催促しても「近いうちにやるから待ってくれ」と言われ続け、結局1年以上観光ビザで働かされていた日本人スタッフが何人もいました。
5. 契約内容と実態の違い
入社前に説明された内容と、実際の労働条件が大きく異なるケースが頻発しています。
- 「セブ島勤務」と言われたのにマニラ配属
- 「Web制作のリーダー」と言われたのにECサイト運営の単純作業
- 「無料英会話レッスン」「スキューバダイビング補助」などの福利厚生が存在しない
- 「昇給あり」と言われたが実際は昇給なし
後ほど詳しくご紹介しますが、これらは実際に被害に遭った方の事例です。
実例:契約内容と実態が違った悪質ケース
ここでは、実際にフィリピンの日系企業で被害に遭った方の体験談をご紹介します。社名や個人情報は伏せますが、これは決して珍しいケースではありません。
【ケース1】ECサイト運営会社での詐欺的採用
2013年、ある日本人がフィリピンの生活情報サイトで見つけた日系ECサイト運営会社に応募しました。
求人票に記載されていた条件:
- 給与:60,000ペソ(手取り)~+インセンティブ
- 月収例:88,000ペソ~100,000ペソ(インセンティブ含む)
- 福利厚生:無料英会話レッスン、スキューバダイビング補助、健康保険
- 勤務地:セブ島またはマニラ
Skype面接では副社長が直接対応し、「研修次第では、セブ島でのWeb制作事業のリーダー的ポジションを検討している」「給与は実績に応じてさらに上がる可能性がある」と魅力的な話をされました。
しかし、入社後に発覚した恐ろしい事実:
①給与が約束の60%しか支払われない
労働契約書には「日本円支給分 計120,000円」と記載されていました。当時のレートは1ペソ=2.5円。本来なら基本給だけでも162,500円になるはずでした。
人事に確認すると「間違っていました」と謝罪され、1週間後に修正版が送られてきましたが、金額は「130,000円」。わずか1万円しか上がっていません。
会社側の説明では「為替レートを1ペソ = 2円で計算している」とのこと。市場の相場と大きくかけ離れた独自レートで給与を計算していたのです。
3ヶ月間の粘り強い交渉の結果、ようやく月給143,000円まで上がりましたが、それでも約束の金額には程遠いものでした。
②インセンティブは一切支給されず
研修期間が終了しても、インセンティブは一切支給されませんでした。担当店舗の売上を月商40万円から160万円に4倍も増やしても、何の報酬もありませんでした。
③福利厚生は全て嘘
求人票に記載されていた無料英会話レッスンやダイビングの特典も、実際には存在しませんでした。
④セブ島のWeb制作事業は存在しなかった
入社後、同僚から衝撃的な事実を聞かされます。
「セブ島にWeb制作事業なんてないよ。君、騙されたんだね。」
セブ島にあるのはカスタマーサービスのオフィスのみで、Web制作事業は計画倒れになっていたとのこと。この事実を教えてくれた先輩社員も、副社長に巧みに言いくるめられて入社した被害者の一人でした。
「私はセブ島でダイビングインストラクターを目指して入社したのに、実際にはECサイトの店長として働いているんだよ」と彼は語りました。
⑤日本人スタッフ全員が観光ビザで働かされていた
最も深刻だったのは、労働ビザを発行してもらえなかったことです。
フィリピンでは観光ビザを延長し続けることで最長1年半滞在可能で、一度出国して再入国すればまた1年半滞在できます。この制度上の抜け穴を悪用している日系企業が少なくないのです。
人事担当者に労働ビザの手続きを催促しても、無視されるか謝罪されるかのどちらかでした。「必ず近いうちに手続きをするから、待っていてくれ」という返事ばかりで、一向に進展しませんでした。
この会社は、ある程度知名度のあるネットショップで、楽天から複数の賞を受賞している企業でした。そのような企業がこれほど杜撰な人事管理を行っていることに、大きな衝撃を受けました。
【ケース2】大量の日本人学生をインターンとして使い捨て
2015年、セブ島で日系コールセンター企業において、約60名の日本人が適切な労働許可を得ずに就労していたとして、フィリピン国家捜査局(NBI)に逮捕される事件がありました。
これらの日本人は「インターン」扱いとして無償労働させられていた可能性があります。たとえ研修中であっても適切な査証は必要ですが、企業側はコスト削減のために無視していたのです。
このケースでは、内部告発や競合他社からの通報があった可能性が高いでしょう。
インターンをただ働きと思っている企業は、完全にブラックです。日本人学生を使い捨ての労働力として扱い、適切なビザも取得させず、給与も支払わない――これは明らかに違法行為です。
ブラック日系企業の見極め方
これらの悲劇を避けるために、ブラック企業を見極めるポイントをお伝えします。
求人票でチェックすべき7つのポイント
- 給与の記載が曖昧
- 「~」「応相談」など具体的な金額がない
- 「インセンティブ次第で高収入」など不確定要素が多い
- 為替レートの記載がない、または独自レート
- 福利厚生が魅力的すぎる
- 「無料○○」が複数並んでいる
- 「ダイビング」「英会話」などの特典を前面に押し出している
- →実態がない可能性が高い
- 「やりがい」「成長」を強調しすぎる
- 「若手でもリーダーになれる」
- 「裁量権がある」
- →労働条件の悪さを誤魔化している可能性
- 常に求人を出している
- 数ヶ月間ずっと募集している
- →離職率が高い証拠
- 「即戦力」「すぐ働ける方」を求めている
- →人が足りず、育てる余裕がない状態
- ビザに関する記載がない
- 「ビザサポートあり」の記載がない
- 「観光ビザで入国してください」と言われる
- →違法就労の可能性大
- 日本人従業員が極端に多い
- 「日本人スタッフ20名在籍」など
- →日本の悪い文化が持ち込まれている可能性
面接で必ず聞くべき10の質問
- 「給与の支払い通貨と為替レートを教えてください」
- 独自レートを使っている企業は要注意
- 「労働ビザの取得サポートはありますか?費用負担は?」
- 曖昧な返答をする企業は避ける
- 「現在の日本人スタッフは何名ですか?平均勤続年数は?」
- 勤続年数が短い=離職率が高い
- 「残業は月平均何時間ですか?残業代は支給されますか?」
- 「残業はほとんどない」と言いながら実態は違う場合が多い
- 「有給休暇の取得率を教えてください」
- 50%以下なら要注意
- 「昇給・昇進の実績を教えてください」
- 具体例が出てこない=昇給がない
- 「住居のサポートはありますか?」
- 「自分で探してください」は現地採用の悪条件
- 「健康保険・社会保険はどうなっていますか?」
- 「自己負担」は論外
- 「入社前に労働契約書を確認できますか?」
- 「入社後に渡す」と言う企業は危険
- 「前任者が退職した理由を教えてください」
- 答えられない、または曖昧な返答=問題あり
口コミサイトの活用法
以下のサイトで企業の評判を必ずチェックしてください:
- OpenWork(旧Vorkers):日系企業の口コミが多い
- 転職会議:詳細な労働環境のレビュー
- Glassdoor:海外企業の口コミ(英語)
- Indeed:求人と口コミの両方確認可能
チェックポイント:
- 評価が3.0以下は要注意
- 「残業」「パワハラ」「給料」に関する悪評が多い
- 「良い口コミしかない」=サクラの可能性
ホワイト日系企業の特徴
一方で、ホワイトな日系企業も存在します。以下の特徴を持つ企業を選びましょう。
ホワイト企業の7つの特徴
- 現地化が進んでいる
- マネージャー層にフィリピン人が多い
- 日本人は技術指導や経営層のみ
- 日本人従業員が少ない(5名以下が目安)
- フィリピンの労働法を遵守している
- 残業は事前申請制で1.25倍の残業代支給
- 有給休暇の取得率が70%以上
- 13ヶ月目の給与(ボーナス)が必ず支給される
- 労働ビザのサポートが充実
- 入社前に具体的な手続きスケジュールを提示
- 費用は全額会社負担
- 専門の代行業者に依頼している
- 給与体系が明確
- 市場の為替レートで計算
- 昇給・賞与の基準が明確
- 給与明細が詳細
- ワークライフバランスを重視
- 定時退社が当たり前
- 家族の行事での休暇取得を推奨
- 有給消化を上司が促す
- 大手企業またはその子会社
- 東証一部上場企業の海外拠点
- 日本で実績のある企業のフィリピン支社
- →コンプライアンス意識が高い
- 口コミ評価が高い
- OpenWorkで3.5以上
- 離職率が10%以下
- 社員の平均勤続年数が3年以上
【重要】避けるべき企業の特徴
逆に、絶対に避けるべき企業の特徴も押さえておきましょう。
- 日本人がオーナーで日本人従業員が多い企業
- →日本の悪い文化(長時間労働、パワハラ、同調圧力)が踏襲されている
- 大量の日本人学生をインターンとして使っている企業
- →インターンをただ働きと思っている
- →使い捨ての労働力として扱っている
- 「家族的な雰囲気」を強調する企業
- → プライベートに踏み込んでくる
- → 長時間労働を「仲間だから」と正当化する
- 創業3年以内のベンチャー企業
- → 労務管理が整っていない
- → 資金繰りが不安定
現地採用vs日本からの転職:給与差は最大3倍
私がフィリピンのマニラとセブ島で見てきた実態として、現地採用と日本からの転職では給与面で驚くほどの差があります。
現地採用の場合
- 基本給はフィリピン基準(日本の1/3〜1/5程度)
- 月給5万〜10万円程度(約20,000〜40,000ペソ)
- 福利厚生は最低限
- 住居手当なし、または少額
- 帰国休暇なし
- キャリアアップが難しい
- ボーナスなし・昇給率が低い
日本からの転職の場合
- 基本給は日本基準(現地採用の2〜3倍)
- 月給30万〜50万円程度
- 充実した福利厚生(海外赴任手当、住宅手当など)
- 定期的な帰国休暇あり
- 日本本社とのキャリアパスが明確
- 昇給・昇進の機会が豊富
私の知人の例では、同じIT企業で働く日本人でも、現地採用は月給15万円程度、日本からの転職者は月給45万円以上という差がありました。この差は単に給与だけでなく、生活の質やキャリア形成にも大きく影響します。
結論:可能な限り日本で転職活動を行い、フィリピン勤務の条件交渉をするのが最も効果的です。
失敗しない転職エージェントの活用法
フィリピンには現在1,400社以上の日系企業が進出しており、日本人が働く機会は豊富にあります。しかし、良い条件で働くためには戦略が必要です。
1. 日本からの転職活動を優先する
現地採用ではなく、日本で転職活動を行い、フィリピン勤務の条件交渉をするのが最も効果的です。この方法なら日本基準の給与や待遇を獲得できる可能性が高まります。
2. 複数の転職エージェントを活用する
転職エージェントのサポートは基本的に無料です(報酬は採用企業から支払われる仕組み)。そのため、複数のエージェントに登録して情報収集することで、より良い条件の求人に出会える確率が上がります。
3. 業界と企業の徹底リサーチ
企業の評判や労務管理状況を事前に調べておくことが重要です。インターネットの口コミサイトや、実際にその企業で働いている(いた)日本人の体験談から情報を集めましょう。
4. 労働契約書を入社前に必ず確認
口約束は絶対に信用しないでください。全ての条件を書面で確認し、不明点は全て質問しましょう。
確認すべきポイント:
- 給与の金額と支払い通貨
- 為替レートの計算方法
- 残業代の計算方法
- ボーナス・インセンティブの有無と計算方法
- 福利厚生の詳細
- 労働ビザの取得サポート
- 試用期間の条件
5. 現地に行く前に複数のオファーを比較
1社だけで決めず、最低でも3社以上のオファーを比較しましょう。その中で最も条件の良い企業を選ぶことで、失敗のリスクが大幅に減ります。
おすすめの海外転職エージェント2選
私が実際に利用して成果を得られた、海外転職に強い転職エージェントをご紹介します。すべて無料で利用できますので、まずは複数登録して相談してみることをおすすめします。
1. The Beyond Border – 海外経験者専門の転職エージェント
- 海外勤務経験豊富なカウンセラーが在籍
- 留学経験を強みに変える求人が多数
- 実績豊富な海外キャリア構築サポート
- 海外駐在員ポジション、外資系企業、日系グローバル企業の求人が豊富
海外で働きたい、海外経験を活かしたいという方に最適なエージェント。海外に半年以上住んだ経験がある方を対象としており、あなたのグローバルな経験が正当に評価されます。
海外経験者だからこそ分かる、文化の違いやキャリアの悩みに寄り添ったカウンセリングが魅力です。
2. べとわーく – 東南アジア転職専門エージェント
- ベトナム、タイ、フィリピンなど東南アジア勤務に特化
- 日本で働くより高収入の求人が多数
- 現地情報が豊富で、渡航後のサポートも充実
- 2022年7月のサービス開始から既に5,000人以上の日本人が登録
東南アジアでの海外勤務を考えているなら、「べとわーく」は外せません。現地の生活情報から給与交渉まで、手厚いサポートが魅力です。
べとわーくはベトナムがメインですが、タイやフィリピンの案件も取り扱っています。少し前にべとわーくのフィリピンの求人を見ると、設備施工管理で年収850万円~や、印刷会社の営業・カスタマーサポートで月給30万円~の案件がありました。
いずれのエージェントも登録・相談は無料です。複数のエージェントを併用することで、より多くの選択肢から最適な転職先を見つけることができます。
英語が苦手な方も登録してカウンセリングで相談していただければ、英語力が低くても大丈夫な会社を紹介してもらえますので、ご安心ください。
フィリピン生活の魅力とワークライフバランス
フィリピンでの生活は、適切な就職先を選べば、日本では考えられないほど豊かなものになります。
フィリピン生活の魅力
1. 物価と給与のバランス
フィリピンの物価は日本の約1/2〜1/3程度です。日本水準の給与があれば、高級コンドミニアムの住居、週末のリゾート旅行、贅沢なレストラン通いなど、日本では難しい贅沢が可能になります。
私自身、セブ島ではプール付きのコンドミニアムに住んでいましたので、毎日の生活が非常に楽しかったです。また、アヤラモール等にあるギリシャ料理のレストランやイタリア料理のレストランで食事をしました。
2. 家事の負担軽減
メイド(お手伝いさん)を雇うことが一般的で、日本人駐在員の多くが家事や買い物などを任せています。フルタイムで雇っても、月15,000円~30,000円ほどです。
これにより自由時間が大幅に増え、趣味や自己啓発に時間を使えます。
3. 年中温暖な気候
冬がなく、年中温かい気候は、冬の寒さや花粉症に悩む方にとって大きな魅力です。常夏の国で毎週末ビーチやリゾートを楽しむライフスタイルが実現できます。
4. ワークライフバランスの改善
日本のような長時間労働や同調圧力が少なく、精神的なゆとりを持って働くことができます。私自身、フィリピンでの10年間は、日本で働いていた時よりもストレスが圧倒的に少なかったです。
同調圧力やストレスが無かったので、日曜日の夜の憂鬱さも無かったです。
5. 英語環境でのスキルアップ
英語が公用語のひとつであるフィリピンでは、日常的に英語を使うため、自然と語学力が向上します。これはグローバルキャリアを目指す方にとって大きなアドバンテージになります。
正しい方法で転職すれば、フィリピンでの生活は単なる海外経験だけでなく、ライフスタイルの質を大幅に向上させる機会になります。私がフィリピンに10年も滞在したのは、まさにこの生活の質の高さを実感していたからです。
まとめ:フィリピン転職成功のロードマップ
フィリピンでの就職・転職を成功させるためのポイントをまとめます。
1. 情報収集と準備(3〜6ヶ月前)
- 複数の転職エージェントに登録する
- フィリピンの労働環境や企業文化について調査する
- 口コミサイトで企業の評判を確認する
- 英語力を向上させる(TOEIC600点以上が目安)
2. エージェント選びと求人応募(2〜4ヶ月前)
- 海外就職に強い専門エージェントを活用する(The Beyond Border、べとわーく)
- 現地採用ではなく、日本からの転職を目指す
- 書類選考で自己PRを海外向けにアレンジする
- 最低3社以上の求人に応募する
3. 面接対策と条件交渉(1〜2ヶ月前)
- オンライン面接の準備を万全にする
- 給与だけでなく、住宅手当、帰国休暇などの条件交渉を行う
- ビザ取得サポートについて確認する
- 労働契約書を入社前に必ず確認する
- 面接で必ず聞くべき10の質問を活用する
4. 渡航前の最終準備(〜1ヶ月前)
- ビザ申請と必要書類の準備
- 住居の手配(会社のサポートを確認)
- 海外保険の加入
- 現地の日本人コミュニティを調べておく
【最重要】ブラック企業を避けるチェックリスト
以下に1つでも当てはまる企業は避けましょう:
- ☑ 日本人がオーナーで日本人従業員が多い(10名以上)
- ☑ 大量の日本人学生をインターンとして使っている
- ☑ 労働ビザのサポートが曖昧
- ☑ 給与の為替レートが市場価格と大きく違う
- ☑ 口コミサイトの評価が3.0以下
- ☑ 求人票の福利厚生が魅力的すぎる
- ☑ 常に求人を出している(離職率が高い)
- ☑ 入社前に労働契約書を見せてくれない
私の10年に及ぶフィリピン滞在経験から言えることは、準備と戦略が成功の鍵だということです。ブラック企業を避け、適切な条件で働くことができれば、フィリピンでの生活は日本では得られない充実感と豊かさをもたらしてくれるでしょう。
まずは無料登録して求人情報を集めることから始めましょう。キャリアアップと豊かな海外生活を実現するための第一歩になります。
この記事があなたのフィリピン転職の参考になれば幸いです。何か質問がありましたら、ぜひコメント欄でお聞かせください。みなさんの海外キャリア成功を心より応援しています!




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