フィリピンに旅行や留学で行く人が、必ずと言っていいほど驚くのが「インターネットの遅さ」です。日本では当たり前のように高速通信が使えますが、フィリピンでは通信障害や極端に遅い回線に悩まされることが少なくありません。
私はフィリピン・セブ島で約10年間生活していましたが、その間インターネット環境には何度も苦しめられました。仕事のメールが送れない、動画が止まる、Zoomが切れるなど、日本では考えられないようなことが日常的に起きます。
この記事では、フィリピン在住10年の経験から分かったリアルなインターネット事情と、旅行者や留学生が現地で安全にネットを使う方法を紹介します。
フィリピンのインターネット事情(日本との違い)
日本では光回線や5Gなど高速通信が当たり前ですが、フィリピンでは通信インフラがまだ十分とは言えません。
特にセブ島では、以下のような問題がよく起きます。
- 通信速度が極端に遅い
- 突然インターネットが止まる
- 台風や雨で通信障害が起きる
- 夜になると回線が混雑してさらに遅くなる
私が住んでいたコンドミニアムでも、夜になるとYouTubeの動画が止まり、読み込みマークが回り続けることがよくありました。日本では考えられないことですが、フィリピンではこれが普通なのでした。
それでは、フィリピンで利用できる主なインターネット手段を紹介します。
フリーWiFi(無料だが遅い)
フィリピンでは多くの場所でフリーWiFiが利用できます。
- ショッピングモール(SM・アヤラなど)
- 空港
- ホテル
- カフェ
- レストラン
例えば、StarbucksやBo’s CoffeeなどのカフェではWiFiが使えることが多いです。
しかし問題は通信速度です。
以前、セブ島のショッピングモールで速度を測ったところ、なんと11Kbpsしか出ませんでした。11Mbpsではなく「11Kbps」です。
この速度だと、LINEのメッセージすらなかなか送れません。YouTube動画などは当然見られません。

しかもフリーWiFiはセキュリティが弱いため、クレジットカード情報などを入力するのは危険です。
海外ローミング(便利だが高額請求に注意)
海外ローミングとは、日本の携帯会社の回線をそのまま海外で使う方法です。
設定は簡単ですが、最大の問題は料金です。
知らない間にデータ通信を使いすぎて、帰国後に数万円の請求が来たという話もよく聞きます。
特に動画やSNSを使う人は、ローミングだけでインターネットを使うのはあまりおすすめできません。
プリペイドSIM(安いが初心者には少し難しい)
フィリピンでは、現地のSIMカードを購入してスマートフォンに入れる方法もあります。
プリペイドSIMなら、日本にいる時と同じようにモバイル通信でインターネットが使えます。
例えば以下のようなプランがあります。
- 1GB / 7日
- 10GB / 7日(約1000円程度)
ただし、観光客には少しハードルがあります。
- 英語またはタガログ語でのやり取りが必要
- 観光客価格で高く売られることがある
- SIM登録の手続きが必要
実際に私の知人も、空港でSIMを買ったら相場の3倍以上の値段を払わされたことがありました。
レンタルポケットWiFi(旅行者に一番おすすめ)
短期の海外旅行や留学なら、一番安心なのは海外用レンタルポケットWiFiです。
おすすめの理由は以下です。
- SIMカード交換が不要
- 設定が簡単
- セキュリティが安全
- 高額請求の心配がない
デメリットは少し料金が高い点ですが、格安プランもあります。
例えばこちらのサービスでは、
- フィリピン7日間 500MB:3360円
- フィリピン7日間 1GB:5320円
というプランがあります。
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世界140カ国以上に対応しており、最大10台まで接続できるので、家族旅行やグループ旅行でも便利です。
フィリピン旅行でおすすめのインターネット利用方法
以上の方法を比較すると、滞在期間によっておすすめは変わります。
- 1週間〜1ヶ月の旅行 → ポケットWiFi
- 長期滞在 → プリペイドSIM
- フリーWiFi → 緊急用のみ
特に旅行者の場合は、SIMトラブルや高額ローミングを避けるためにも、レンタルポケットWiFiを使うのが一番安心だと感じています。
フィリピンはとても魅力的な国ですが、インターネット環境に関しては日本とは大きく違います。事前にしっかり準備しておくことで、旅行や留学をより快適に楽しめると感じている今日この頃です。


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