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【勝てない理由】スポーツは遺伝子や才能によって決まってしまう

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スポーツ遺伝子

「運動能力、外傷・障害と遺伝子に関連がある」ということが、世界中の研究で明らかになってきております。

「スポーツ遺伝子」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 注目されているスポーツ遺伝子は「ACTN3」なのですが、これは速筋線維で生み出される「αアクチニン3」というタンパク質をつくる遺伝子ですが、運動能力に関わる筋肉に、瞬発力のある筋肉(速筋)や持久力のある筋肉(遅筋)などタイプがあり、それが遺伝によって決まるといわれております。(研究ではパフォーマンスの66%が遺伝で決まるという結論。残りの30%余りがトレーニングなど後天的な要因で決まる。決して、遺伝子や才能が全てという訳ではありません)

日本人の筋肉とアフリカ人の筋肉は全く違う

ヒトの場合、正常なαアクチニン3をつくれる「R型」と、まったくつくれない「X型」という変異型の遺伝子があります。

西アフリカの黒人はR型を持つ人が大半で、父方と母方の両方がR型である「RR型」の遺伝子を持つ人も多いようです。「XX型」の遺伝子タイプの人は3%程度しかいないとも言われています。

一方、日本人をはじめアジア人はXX型が多いという特徴があり、人口のおよそ30%。欧米人の場合は15%程度がXX型と報告されています。

RR型は速筋が多く瞬発系(パワー、スプリント)のアスリートが多く
RX型は速筋と遅筋をバランスよく兼ね備え、
XX型は遅筋が多く、持久力に優れるアスリートが多いのです。

パワー系・スプリント系のトップレベルの選手はR型を持っているケースが多いようで、オリンピックレベルのアスリート(パワー系・スプリント系)になると、ほぼ全員がRR型またはRX型で、XXは皆無だったというオーストラリアの研究論文が2003年に発表され、研究者の間で話題となりました。

ちなみに、100m走の世界記録保持者ウサイン・ボルトはジャマイカ人ですが、ジャマイカ人のRR型は75%で日本人の20%を遥かに上回っております。

自分がむいているスポーツを知る方法

もしかしたら、これまで努力を重ねて打ち込んできた競技が、遺伝子的には不向きで効果的に伸びない方が多いかもしれません。

ご自身の筋肉タイプを知りたい方は、下記キッドで診断ができます。(15日ほどで結果がわかります)



RR型(速筋がつきやすいパワータイプ)
おすすめスポーツ:陸上短距離(100-400m)、走り高跳び、三段跳び、砲丸投げ円盤投げ、ハンマー投げ、槍投げ、水泳短距離(50-100m)、ウェイトリフティング、重量挙げ、相撲、レスリング、サッカーなどのゴールキーパー

RX型(速筋と遅筋がバランスよくつくバランスタイプ)
おすすめスポーツ:陸上中距離(800-3000m)、野球、サッカー、バスケット、ラグビー、アメリカンフットボール、バレーボール、ホッケー、テニス、卓球、バトミントン、ボクシング、水泳中距離(200-400m)

XX型(遅筋がつきやすい持久力タイプ)
おすすめスポーツ:マラソン、トライアスロン、ジョギング、競歩、ロードレース、駅伝、登山、ダンス、エアロビクス、水泳長距離(800-1500m)等

スポーツ遺伝子によってむいているスポーツを上記挙げましたが、検査結果とともにレポートも来ますので、ご参考にされればと思います。

もしかすると、今まで考えていなかったスポーツに転向し、飛躍するかもしれません。

運動神経が悪いとあきらめていた方は、実は向いていなかっただけかもしれません。

こういった診断は、子供たちに運動を考えられている親御さん達の関心が高いようです。

私自身ボクシングをしてましたが、先輩で野球では高校時代2軍でしたがボクシングで全日本ランカーになられた方もいたし、逆に高校時代野球でトップレベルでしたがボクサーとしては全然だった方もおられました。

スポーツを変えることによって、人生が変わるかもしれません。

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