かつて「フィリピン=物価が安い」と言われていた時代は、正直もう終わりつつあります。
私は約10年間セブ島に住んでいましたが、久しぶりに当時の生活費を見返して驚きました。
昔は月8万円で生活できていたのに、今は日本とほぼ変わらないからです。
この記事では、過去と現在を比較しながら、セブ島のリアルな物価事情を解説していきます。
昔は月8万円で生活できた(2011年のリアル)
私がセブ島に住み始めた頃、2011年の生活費は約80,000円でした。
今振り返ると「どうやって生活していたのか?」と自分でも思うレベルです。
当時の生活費の内訳
・家賃:11,400円
・食費:23,000円
・交通費:3,600円
・電気・水道:6,000円
・ネット:2,200円
・電話:1,600円
・ジム:5,000円
・外食:12,000円
・日用品:5,200円
・その他:10,000円
合計:約80,000円
この頃は、まさに「東南アジア=安い」を体現していました。
現在のセブ島の物価【結論:安くない】
2024年〜2026年現在、セブ島の物価は大きく変わりました。
理由は主にこの3つです。
・円安
・観光地化(インフレ)
・外国人増加
特にITパークやアヤラ周辺は、もはや「日本と同じかそれ以上」です。
交通費(意外と安いが油断禁物)
・タクシー初乗り:約40ペソ(約120円)
・空港まで:約300〜500ペソ(約900〜1,500円)
・ジプニー:約13ペソ〜(約40円〜)
一見安く見えますが、渋滞がひどく時間コストが大きいです。
飲み物・アルコール代
・缶ビール:約60ペソ(約180円)
・ジュース:約100円前後
正直、日本とほぼ変わりません。
食費(ピンキリが激しい)
・レストラン:750円〜9,000円
・ファストフード:約450円
・ローカル食堂:約150円
ローカル食堂は安いですが、
衛生面で体調を崩すリスクが高いため、長期滞在者にはあまりおすすめできません。
家賃(ここが一番上がっている)
ITパーク・アヤラ周辺の相場です。
・スタジオタイプ:約6万円
・1ベッドルーム :約9万円
・2ベッドルーム :約13.5万円
私が最後に住んでいたコンドミニアムは、家賃だけで約8万円でした。
つまり、昔の生活費=今の家賃という逆転現象が起きています。
なお、住居選びで失敗すると出費が一気に増えるため、
セブ島の住宅事情の記事も参考にしてください。
100円ショップはもはや100円ではない
ダイソーなどは、
・88ペソ(約260円)
となっており、日本の約2.5倍です。
結論:セブ島は「場所次第」で天国にも地獄にもなる
よくある質問で、
「セブ島は日本より安いですか?」
というものがありますが、答えはシンプルです。
住む場所による
・観光地 → 日本と同じか高い
・ローカル → 安いが生活レベルが下がる
このバランスをどう取るかが重要です。
セブ島で生活費を抑えるコツ
・ITパークを避ける
・ローカルと外国人エリアの中間に住む
・大家と直接契約する
・無駄な外食を減らす
物件探しのコツについては、
格安物件の探し方記事で詳しく解説しています。
フィリピンのベストシーズン
フィリピンには明確なベストシーズンはありませんが、
・4月〜5月(猛暑)
・6月(雨季スタート)
・12月(渋滞&価格上昇)
は避けるのが無難です。
おすすめは、日本が寒い1月〜2月です。
まとめ
セブ島は、
・昔:格安で暮らせる楽園
・今:場所によっては日本と同じ
という状況に変わりました。
それでも、選び方次第でまだまだコスパ良く生活できます。
「海外=安い」という幻想を捨てて、現実的に判断することが重要だと感じる今日この頃です。


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