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フィリピンで買ってはいけないもの8選|在住10年が教える日本人が後悔する失敗例と対策

フィリピン情報

フィリピン・セブ島で10年以上生活していると、日本では考えられないような買い物の失敗を何度も経験します。

私自身も最初の頃は「現地で買えば安いだろう」「高級ショッピングモールなら安心だろう」と思っていました。しかし実際には、その考えは何度も裏切られました。

日本とフィリピンでは製品の品質基準や耐久性の考え方が大きく違うため、日本と同じ感覚で買い物をすると失敗することが多いのです。

実際、フィリピン生活では「すぐ壊れる製品」に悩まされることが多く、フィリピン長期滞在で困ったことでも詳しく解説しています。

フィリピンで買い物する際の注意点|偽物・壊れやすい製品に要注意(フィリピンで買ってはいけないもの10選)

1. 財布:壊れやすい(品質が悪い)

セブ島の高級ショッピングモール「アヤラモール」で財布を購入したときのことです。

使い始めて数日後、小銭がよく落ちるので不思議に思って確認すると、小銭入れ部分に穴が開いていました

高級モールでも品質が保証されているとは限らないという典型的な例でした。

対策:財布は日本から持参するか、日本ブランドの正規店で購入するのがおすすめです。

2. 革靴は日本で買うべき|フィリピン製は歩くとすぐ潰れることも

私がアヤラモールで購入した革靴は、少し歩いただけでつま先が潰れてしまいました

最初は「たまたまハズレを買っただけかな」と思っていたのですが、勤務先のフィリピン人ドクターに愚痴をこぼすと、意外な答えが返ってきました。

「ヒロ、なんで革靴で歩き回るんだ?
革靴を履く時は、みんなドライバーの車で移動するよ。」

その一言を聞いて納得しました。

フィリピンでは、日本のように駅まで歩き、電車を利用し、さらに会社まで歩くという生活スタイルではありません。車やバイク、ジプニーなどで移動する人が多く、革靴を履いて長距離を歩く文化そのものがほとんどないのです。

そのため、革靴は見た目を重視した作りになっているものが多く、日本製のように「毎日何キロも歩くこと」を想定した耐久性や機能性はあまり期待できません。

実際、フィリピンの都市部では自動車への依存度が高く、交通渋滞が深刻な社会問題になっています。首都圏だけでなくセブ市内でも車・バイクによる移動が中心で、徒歩で長距離を移動する人は日本よりかなり少ないのが現状です。

私自身、日本と同じ感覚で革靴を履いて歩いていたため、わずか数日でつま先が変形してしまいました。「革靴は歩くための靴」という日本の常識が、そのまま通用しなかったことに驚いたのを覚えています。

対策:フィリピンで長時間歩く予定があるなら、革靴やウォーキングシューズは日本から持参することをおすすめします。現地で購入する場合も、デザインだけでなくソールの硬さや耐久性を必ず確認しましょう。

3. 折りたたみ傘:壊れやすい(品質が悪い)

フィリピンの折りたたみ傘は、数回使用しただけで骨が折れたり開かなくなることがよくあります。

スコールの多い国なので傘は必須ですが、現地の安価な傘は耐久性が低い場合が多いです。

対策:日本で丈夫な折りたたみ傘を持参しておくと安心です。

4. タオルやハンカチ:吸水性が低い

フィリピンのタオルは、汗をあまり吸わない製品が多い印象です。

高温多湿の国では吸水性の良いタオルが重要なので、日本製のタオルの方が快適です。

対策:日本から数枚持参しておくと便利です。

5. 歯磨き粉やシャンプー:日本人の肌に合わないことがある

フィリピンの日用品は、日本人の肌質や体質に合わない場合があります。

私がセブ島の病院で勤務していた頃、実際にフィリピンで購入した日用品が原因と考えられる肌トラブルを何度か見てきました。

ある日本人患者さんは、口の周りが真っ赤になり、発疹が広がって皮膚科を受診しました。診察した皮膚科医はフィリピンで購入した歯磨き粉が原因と考えられる接触性皮膚炎と診断し、薬用の歯磨き粉へ変更したところ、症状はきれいに改善しました。

また別の患者さんは、頭皮に大量のフケが出て湿疹もできていました。こちらもフィリピンのドラッグストアで購入したシャンプーを使用しており、薬用シャンプーへ変更したところ症状が治まりました。

もちろん全ての日本人に当てはまるわけではありません。しかし、フィリピンで販売されている歯磨き粉やシャンプーは、日本製とは成分や香料、洗浄成分が異なる商品も多く、肌が敏感な方は刺激を受けることがあります。

私自身も病院で働いていた経験から、日本から来たばかりの方が現地の日用品で肌トラブルを起こすケースを何度か見てきました。

対策:敏感肌の方やアレルギー体質の方は、普段使い慣れている歯磨き粉やシャンプーを日本から持参すると安心です。万が一、口の周りや頭皮に湿疹・かゆみ・発疹などの症状が出た場合は、使用を中止し、早めに皮膚科を受診しましょう。

6. コンタクトレンズの洗浄液:地方では種類が少なく、自分に合わないことも

フィリピンでもコンタクトレンズの洗浄液は購入できますが、日本と比べると商品の種類が少ないのが現状です。

特にマニラやセブ市以外の地方都市では選択肢がさらに少なく、自分が普段使っているメーカーやタイプが手に入らないことも珍しくありません。

私も3年ほど前、ドゥマゲッティに約1か月滞在した際、コンタクトレンズの洗浄液を切らしてしまいました。

慌ててドラッグストアを何軒も探し回りましたが、なかなか見つからず、最終的にロビンソンズモール内のドラッグストアでようやく購入することができました。

しかし、置かれていた商品の種類は非常に少なく、一番価格が高い洗浄液を購入したものの、私の目には合わなかったようで、使用後に目の痛みや充血が起きてしまいました。

もちろん、すべての製品に問題があるわけではありません。しかし、日本で普段使用している洗浄液と成分や使用感が異なる場合もあり、敏感な方は違和感を覚えることがあります。

対策:コンタクトレンズを使用している方は、旅行や留学、長期滞在の際には、普段使い慣れている洗浄液を日本から多めに持参することをおすすめします。特に地方都市へ滞在する予定がある場合は、現地で同じ製品を購入できない可能性も考えて準備しておくと安心です。

7. 文房具:すぐ使えなくなることも(品質が悪い)

ボールペンや糊などの文房具は、インクが出ない・すぐ壊れるなど品質にばらつきがあります。

対策:必要なものは日本から持参する方が安心です。

8. 殺虫スプレー:フィリピン製は強力なものがあり使用には注意

フィリピン生活で注意したいものの一つが殺虫スプレー(殺虫剤)です。

フィリピンは熱帯地域のため、ゴキブリ、蚊、アリ、トコジラミ(南京虫)などの害虫が日本よりはるかに多く、殺虫剤を使用する機会も多くあります。

しかし、現地で販売されている殺虫剤の中には、日本製より刺激が強く感じられるものもあります。

また、トコジラミは薬剤への耐性を持っているケースもあり、一般的な現地の殺虫スプレーでは十分な効果が得られないこともあります。

私がフィリピン10年生活で感じた殺虫剤への注意点

私がフィリピンに約10年間滞在していた間、トコジラミとの遭遇は決して珍しいことではありませんでした。

ホテル、安いコンドミニアム、古い住宅などでは、どれだけ清潔に見えても害虫問題が発生することがあります。

しかし、それ以上に衝撃的だったのは、現地で使用されている殺虫剤への考え方でした。

私の妻はフィリピン人ですが、近隣で殺虫剤を使用した後に体調を崩し、亡くなった人がいたという出来事を経験しています。

そのため、私たちの家庭では強力な殺虫剤を室内で使用することを避けるようにしていました。

この経験から感じたことは、害虫対策は「強い薬を使えばいい」という単純なものではないということです。特に小さな子供やペットがいる家庭では、使用方法や換気など十分な注意が必要です。

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ホテルや海外滞在でのトコジラミ対策

ホテルに宿泊する場合は、現地の殺虫スプレーに頼るよりも、日本から安全性の高い対策グッズを準備しておく方が安心です。

特にトコジラミ対策では、一般的な殺虫剤ではなく、専門業者向けの薬剤が使用されることもあります。

※プロ業者向けの商品なので、一般的なドラッグストアでは見つからない場合がありますが、下記より購入可能です。


フィリピンで買い物をする際の注意点

高級モールでも品質は様々

アヤラモールなどの高級ショッピングモールでも、品質の低い商品が販売されていることがあります。

「モールだから安心」という先入観を持たず、慎重に商品を選ぶことが大切です。

日本ブランドでも品質が違う場合がある

フィリピン人ボクサーたちは、日本に帰国する私に「日本でミズノのシューズを買ってきてほしい」とよく頼みます。

セブでも買えるのでは?と聞くと、「日本のものじゃないとダメ」と言うのです。

つまり同じブランドでも販売地域によって品質が違う可能性があるということです。

フィリピンで比較的安心して買えるもの

  • ドライマンゴーなどのお土産食品
  • UNIQLOなどの正規ブランド衣類
  • ミネラルウォーターなどの飲料
  • スーパーマーケットの食品

まとめ|フィリピン生活で後悔しない買い物のコツ

セブ島で10年以上生活して感じたのは、日本とフィリピンでは商品の品質基準や耐久性が大きく違うということです。

特に日用品や電化製品は、日本で購入した方が長く使える場合が多く、結果的にコストを抑えられることもあります。

フィリピンで生活する際は、「安いから買う」のではなく品質や安全性を重視して商品を選ぶことが、失敗しない買い物のポイントです。

これからフィリピン留学や移住を予定している方は、日本から必要なものを準備しておくと、現地生活をより快適にスタートできるでしょう。

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