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【2025年最新】フィリピンの穴場リゾート・秘境の島カモテスへ!知る人ぞ知る極上ビーチ体験記

フィリピン観光

フィリピン・セブ島で10年以上暮らし、数多くのビーチやリゾートを訪れてきた私が、今でも忘れられない「本当の穴場リゾート」があります。それが、観光客にはまだほとんど知られていない秘境の島「カモテス諸島(Camotes Islands)」です。

ボラカイやパラワンのようなメジャーなリゾート地も素晴らしいですが、何もない贅沢、手付かずの自然、そして地元フィリピン人だけが知る隠れたビーチの美しさを求めるなら、カモテス島は最高の選択肢です。

この記事では、セブ島から日帰りも可能なフィリピンの穴場リゾート・カモテス島への実際の旅行体験を、失敗談も含めて詳しくお伝えします。フィリピンの穴場ビーチや秘境の島をお探しの方は、ぜひ最後までお読みください。

カモテス諸島とは?フィリピンの知られざる穴場リゾート

カモテス諸島の美しいビーチ

カモテス諸島は、セブ島の東側、レイテ島との間に位置する小さな島々です。サンフランシスコ島とポロ島を中心に構成されており、セブ島のダナオ港から船で約2時間、またはセブシティのピア1からフェリーでアクセスできます。

この島の最大の魅力は、「何もないこと」です。大型リゾートホテルもなく、観光客向けの派手なアトラクションもありません。しかし、その代わりに得られるのは、透明度抜群の海、真っ白な砂浜、そして喧騒から離れた静寂です。

フィリピンの穴場ビーチや秘境を探している旅行者にとって、カモテス島はまさに理想的な隠れ家リゾートと言えるでしょう。

カモテス島への行き方|格安航空券で賢く旅する方法

まずはセブ島への航空券を確保しよう

カモテス島へ行くには、まずセブ島へのフライトが必要です。日本からセブ島への直行便は、成田・関空・名古屋から運航しており、片道3〜5時間程度で到着します。

航空券比較サイトで最安値を見つける裏技

日本人の多くはスカイスキャナーやskyticketしか知りませんが、実はもっと安い航空券が見つかるサイトがあります。

Travelist(トラベリスト)- 隠れた格安サイト

  • 日本発着便の価格が他サイトより平均10-20%安い
  • LCC(格安航空会社)の取り扱いが豊富
  • シンプルで使いやすいインターフェース
  • ポイント制度でリピート利用がお得

↓ たまたまセブ島行の航空券を検索したら、スカイチケットより15,000円以上安かったです

なぜ日本人は限られたサイトしか使わないのか

  • 検索習慣:「航空券 比較」で上位に出るサイトのみ利用
  • ブランド認知:有名サイト以外への不信感
  • 情報格差:海外サイトの情報が入ってこない

セブ島からカモテス島へのアクセス

セブ島に到着したら、以下の2つのルートでカモテス島へ向かうことができます。

  • ダナオ港ルート:セブシティから車で約1時間のダナオ港から船で約2時間
  • セブシティ・ピア1ルート:セブシティの港から直接フェリーでアクセス

定期便は1日2便程度ですが、フィリピンらしく時間は不規則なことが多いので、余裕を持ったスケジュールをおすすめします。

カモテス島旅行の実体験|10人で行った秘境リゾートの冒険

予定は4人だったのに10人になった理由

小さな船での冒険

セブ島で働いていた当時、連休を利用してカモテス島への旅行を計画しました。最初は私たち夫婦と友人カップルの4人で行く予定だったのですが、妻と仲の良いフィリピン人姉妹が「私たちも行く!」と強引に割り込んできました。

しかもその姉妹は友人たちまで連れてきて、結局総勢10名の大所帯に。フィリピンらしい展開ですが、結果的にこれが功を奏し、船やジプニー(フィリピンの乗合バス)を貸切できたので、割安で楽しい旅になりました。

遅刻は当たり前?フィリピン流の時間感覚

しかし、このフィリピン人姉妹は遅刻の常習犯。今回も待ち合わせに1時間以上遅刻してきたため、予定していた定期船に乗り遅れてしまいました。

次の船がいつ来るか分からない状況で途方に暮れていると、小さな船を持っている人が「1人300ペソ(約660円)でどうだ?」と声をかけてきました。

フィリピン旅行の鉄則|交渉すれば値段は下がる

ここで遅刻した張本人のフィリピン人姉妹が大活躍。彼女たちが強引に交渉(というより怒鳴っているだけ)した結果、1人200ペソ(約440円)まで値下げに成功しました。

フィリピンでは、特にローカルな交通手段や宿泊施設では、価格交渉が当たり前です。現地の言葉ができると、さらに有利に交渉できます。

恐怖の2時間!定員オーバーの小船での冒険

10人で乗った小さな船

しかし、喜んだのも束の間。その船は10人も乗れない小さな船で、無理やり全員を詰め込んだため、バランスが悪く、いつ転覆してもおかしくない状態でした。

最初の1時間は恐怖で震えていましたが、不思議なもので慣れてくると少しこの冒険を楽しめるようになりました。そして2時間後、目の前に広がる透明度抜群のエメラルドグリーンの海が、私たちを迎えてくれたのです。

カモテス島の美しい海

ホテルは満室?テントで砂浜キャンプという選択肢

連休中は宿の確保が困難

美しい海に感動しつつも、ふと「今夜の宿はどうする?」と尋ねたところ、みんな口を揃えて「何とかなるよ」と楽観的な返事。しかし現実は厳しく、どのホテルも満室でした。

フィリピンの連休(特にホーリーウィーク)は、地元の人々もリゾートへ出かけるため、予約なしでは宿の確保が難しくなります。

砂浜でテント泊という選択肢

ビーチでのテント泊

それでも「何とかなる」のがフィリピン。結局、ビーチでテントをレンタルして2晩を過ごすことになりました。

寝心地は正直良くなく、砂浜の固さで体中が痛くなりましたが、満天の星空と波の音を聞きながら眠るという、ホテルでは決して味わえない贅沢な体験ができました。

ただし、夜中じゅうあちこちで歌を歌ったり楽器を演奏するグループがいたので、「ぐっすり」とはいきませんでしたが……。これもフィリピンらしい体験です。

カモテス島の魅力|透明度抜群のビーチと手付かずの自然

フィリピン屈指の美しいビーチ

透明度の高い海

2日目は、ビーチでのんびり過ごしました。カモテス島のビーチは、透明度が非常に高く、浅瀬でも魚が泳いでいるのがはっきり見えるほどです。

観光客が少ないため、プライベートビーチのような感覚で過ごせるのも大きな魅力。ボラカイやエルニドのような混雑とは無縁の、静かで美しいビーチを独占できます。

ジプニーを貸切で島内観光

ジプニーを貸切で観光

午後は、ジプニーを貸切してカモテス諸島を一周観光しました。ここでも例のフィリピン人姉妹が交渉を担当し、1人150ペソ(約330円)という破格の値段で半日観光が実現しました。

交渉上手なフィリピン人の友人

フィリピンでは、ジプニーの貸切が非常にお得で便利です。グループ旅行なら、ぜひ活用してみてください。

洞窟や湖などの観光スポット

カモテス島の観光スポット

洞窟の中の池

島内観光では、洞窟や湖、小さなリゾート施設などを巡りました。正直なところ、観光スポット自体はそこまで印象的ではありませんでしたが、洞窟の中に天然の池があり、そこで泳げるというユニークな体験ができました。

カモテス諸島は、サンフランシスコ島とポロ島から構成されており、この半日観光でほぼ一周できるコンパクトなサイズです。

カモテス島の本当の良さとは?

正直に言うと、カモテス島には派手な観光スポットはありません。大型ショッピングモールもなければ、ナイトライフもありません。

しかし、この島の本当の魅力は、「何もないこと」にあります。

  • セブの喧騒から完全に離れられる
  • 日本人や韓国人観光客がほとんどいない
  • 手付かずの自然と素朴な島の暮らし
  • 透明度抜群の海と真っ白な砂浜
  • 地元フィリピン人だけが知る隠れ家リゾート

フィリピンの穴場ビーチや秘境の島を探している方、都会の喧騒から離れてのんびりしたい方にとって、カモテス島は最高の選択肢です。

カモテス島旅行の注意点とアドバイス

連休や週末は宿の事前予約を

私たちのようにテント泊も楽しいですが、快適に過ごしたいなら事前に宿を予約しておくことをおすすめします。特にフィリピンの連休(ホーリーウィーク、クリスマス、年末年始など)は早めの予約が必須です。

現金を多めに用意

カモテス島にはATMが少なく、クレジットカードが使えない場所が多いです。セブ島で十分な現金を用意してから向かいましょう。

フィリピン人の友人がいると便利

価格交渉やローカルな情報収集において、現地の言葉が話せる人がいると非常に心強いです。可能であれば、フィリピン人の友人と一緒に行くことをおすすめします。

期待しすぎない観光、期待を超えるビーチ

観光スポット自体には過度な期待はせず、美しいビーチと静かな時間を楽しむつもりで訪れるのが正解です。

まとめ|フィリピンの穴場リゾート・カモテス島は秘境好きに最適

カモテス島は、フィリピンの穴場リゾート・秘境の島として、まだ多くの日本人旅行者に知られていません。しかし、それこそがこの島の最大の魅力です。

観光地化されていない素朴な島の暮らし、透明度抜群の美しいビーチ、そしてフィリピン人だけが知る隠れ家リゾート。何もないからこそ、本当の贅沢を味わえる場所です。

セブ島から日帰りも可能ですが、できれば1泊以上して、ゆっくりと島の時間を楽しんでみてください。きっと、忘れられない思い出になるはずです。

フィリピンの穴場ビーチや秘境を探している方、次の旅行先にぜひカモテス島を検討してみてはいかがでしょうか?

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