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【後悔】フィリピン現地採用の給料が安すぎた話|月給15万円の生活実態

海外や外資系で働く

2010年4月、私はフィリピン・セブ島で現地採用として働き始めました。当時はTOEIC900点を取得し、ニューヨークとセブ島での語学留学を経験していたにも関わらず、海外転職において「最大の失敗」をしてしまったのです。

この記事では、フィリピンでの10年間の現地採用経験から学んだ教訓と、40代未経験でも成功できる海外転職の秘訣をお伝えします。転職エージェントを活用した正しい方法を知ることで、あなたは私と同じ失敗を避けることができます。

こんな方におすすめの記事です:

  • 20代~40代で海外転職を考えている方
  • 英語が得意でなくても海外で働きたい方
  • フィリピンでの仕事や給料が気になる方
  • 海外転職を成功させたい
  • 転職エージェントの活用法を知りたい方
  1. フィリピン現地採用の実態:給料と生活費の真実
    1. 私がフィリピンで受け取っていた給料
    2. 40代未経験でも海外転職は可能なのか?
  2. 現地採用で失敗した5つの理由
    1. 1. 給与水準が異常に低い
    2. 2. 福利厚生がほぼゼロ
    3. 3. キャリアアップの機会が限定的(ほぼ無理)
    4. 4. 労働時間が異常に長い
    5. 5. 帰国後のキャリアが不透明
  3. 海外転職成功の5つの秘訣【40代・未経験者向け】
    1. 秘訣1:転職エージェントの活用は必須
    2. 秘訣2:複数のエージェントに登録する
    3. 秘訣3:英語力は必須ではない
    4. 秘訣4:海外経験を具体的にアピール
    5. 秘訣5:長期的なキャリアプランを設計する
  4. おすすめの海外転職エージェント3選
    1. 1. 第二新卒エージェントneo by ネオキャリア – 幅広い年齢層をサポート
    2. 2. The Beyond Border – 海外勤務特化型
    3. 3. べとわーく – 海外(東南アジア)勤務特化型
  5. 転職エージェント利用の7つのメリット
    1. メリット1:非公開求人へのアクセス
    2. メリット2:プロによる書類添削
    3. メリット3:面接対策の徹底サポート
    4. メリット4:年収交渉の代行
    5. メリット5:入社後のフォローアップ
    6. メリット6:精神的なサポート
    7. メリット7:中小専門エージェントだからこそ実現できる質の高いマッチング
  6. フィリピンで働くメリット・デメリット
    1. メリット
    2. デメリット
  7. 40代・50代の海外転職成功事例
    1. 事例1:45歳・製造業マネージャー
    2. 事例2:50歳・営業部長(私自身)
    3. 事例3:42歳・エンジニア
  8. よくある質問(FAQ)
    1. Q1:英語が苦手でも海外転職できますか?
    2. Q2:40代未経験でも採用されますか?
    3. Q3:家族を帯同できますか?
    4. Q4:転職エージェントの利用は本当に無料ですか?
    5. Q5:現地採用と駐在員の違いは?
  9. まとめ:現地採用の失敗を繰り返さないために

フィリピン現地採用の実態:給料と生活費の真実

私がフィリピンで受け取っていた給料

セブ島での現地採用時代、私の月給は約10万円(約50,000ペソ)でした。これは現地基準では「まあまあ」の給与でしたが、日本で同じ仕事をした場合の約1/3以下の収入です。

項目 月額費用(円) 備考
家賃 25,000円 1LDKアパート
食費 20,000円 外食中心
光熱費 8,000円 エアコン使用
通信費 3,000円 携帯・ネット
交通費 5,000円 タクシー利用
雑費 19,000円 娯楽・交際費
合計 80,000円 貯金:月8,000円程度

ご覧の通り、貯金はほとんどできない状況でした。急な病気や帰国費用を考えると、非常に不安定な生活だったと言えます。

40代未経験でも海外転職は可能なのか?

結論から言うと、40代未経験でも海外転職は十分可能です。ただし、正しい方法で進めることが絶対条件です。

私は50歳のときに転職エージェントを活用して転職活動を行い、外資系企業・海外企業・日本企業から複数の内定をいただきました。年齢がネックになると思っていましたが、転職エージェントの適切なサポートにより、むしろ海外経験が強みとして評価されたのです。

現地採用で失敗した5つの理由

1. 給与水準が異常に低い

現地採用の給与は現地基準で設定されるため、日本での同職種の1/3〜1/5程度になります。「海外で働く」という経験は得られますが、長期的なキャリア形成には適していません。

2. 福利厚生がほぼゼロ

私が勤務していた会社では:

  • 医療保険:なし(病気や怪我は全額自己負担)
  • 雇用保険:なし(失業時の保障ゼロ)
  • 厚生年金:なし(老後の備えができない)
  • 退職金:なし

日本では当たり前の福利厚生が、現地採用ではほとんどありませんでした。

3. キャリアアップの機会が限定的(ほぼ無理)

現地採用では昇進の機会が少なく、本社への転勤やグローバル異動の可能性もほぼありません。10年働いても、キャリアとしての成長が見られませんでした

4. 労働時間が異常に長い

項目 現地採用時代 転職エージェント経由
月間平均労働時間 230時間 180時間
月間残業時間 50時間 20時間
年間有給取得日数 3日 15日

5. 帰国後のキャリアが不透明

現地採用での経験は、日本企業から正当に評価されにくい傾向があります。帰国後の転職活動で「なぜ現地採用だったのか?」と質問され、説明に苦労しました。

海外転職成功の5つの秘訣【40代・未経験者向け】

秘訣1:転職エージェントの活用は必須

現地採用ではなく、必ず転職エージェント経由で海外赴任のポジションを狙いましょう。これにより日本基準の待遇(給与・福利厚生・キャリアパス)を確保できます。

私が50歳で転職に成功できたのは、転職エージェントが以下をサポートしてくれたからです:

  • 履歴書・職務経歴書の添削
  • 面接対策と模擬面接
  • 年収交渉の代行
  • 企業文化の詳細説明
  • 入社後のフォローアップ

秘訣2:複数のエージェントに登録する

大手転職エージェントだけにこだわらず、複数の転職エージェントに登録することで、より多くの選択肢を得られます。

私は大手エージェントにも登録していましたが、ノルマがきつい大手は、ブラック企業でも求職者に押し付ける傾向があります。中小のエージェントの方が、時間をかけて丁寧にマッチングしてくれることが多いです。

秘訣3:英語力は必須ではない

「英語が話せないと海外転職は無理」と思っていませんか?実は、日系企業の海外拠点なら、日常会話レベルの英語でも十分です。

求人の中には:

  • 社内公用語が日本語の企業
  • 通訳がいる職場
  • 英語力不問の職種(製造管理、品質管理など)

このような案件も多数あります。転職エージェントに「英語が苦手」と正直に伝えれば、適切な求人を紹介してもらえます。

秘訣4:海外経験を具体的にアピール

40代・未経験者が海外転職で評価されるポイントは:

  • マネジメント経験:日本での管理職経験は高く評価される
  • 専門スキル:営業、技術、財務など明確な強みがある
  • 異文化適応力:海外旅行や留学経験があれば強み
  • 問題解決能力:トラブル対応の実績を具体的に

転職エージェントが、これらを効果的にアピールする方法を教えてくれます。

秘訣5:長期的なキャリアプランを設計する

海外転職を「一時的な経験」ではなく、長期的なキャリア形成の一環として位置づけることが重要です。

例えば:

  • 3年後:現地法人でマネージャーに昇進
  • 5年後:本社に帰任し、グローバル部門のリーダーに
  • 10年後:海外事業の責任者として活躍

このようなキャリアパスを描くことで、面接でも説得力が増します。

おすすめの海外転職エージェント3選

私が実際に利用して成果を得られた転職エージェントをご紹介します。すべて無料で利用できますので、まずは複数登録して相談してみることをおすすめします。

1. 第二新卒エージェントneo by ネオキャリア – 幅広い年齢層をサポート

第二新卒エージェントneo by ネオキャリア

ネオキャリアの特徴:

  • 外資系企業の非公開求人が豊富
  • 専任カウンセラーによる丁寧なサポート
  • 英語面接対策も充実
  • 年収交渉に強い

2. The Beyond Border – 海外勤務特化型

  • 海外勤務経験豊富なカウンセラーが在籍
  • 留学経験を強みに変える求人が多数
  • 実績豊富な海外キャリア構築サポート

海外で働きたい、海外経験を活かしたいという方に最適なエージェント。留学や海外生活の経験を正しく評価してくれる企業とマッチングできます。


3. べとわーく – 海外(東南アジア)勤務特化型

  • ベトナム、タイ、シンガポールなど東南アジア勤務に特化
  • 日本で働くより高収入の求人が多数
  • 現地情報が豊富で、渡航後のサポートも充実

東南アジアでの海外勤務を考えているなら、「べとわーく」は外せません。現地の生活情報から給与交渉まで、手厚いサポートが魅力です。

べとわーくはベトナムがメインですが、タイやフィリピンの案件も取り扱っています。少し前にべとわーくのフィリピンの求人を見ると、設備施工管理で年収850万円~や、印刷会社の営業・カスタマーサポートで月給30万円~の案件がありました。

→ ベトナム・タイ、フィリピン転職の無料相談はこちら


転職エージェント利用の7つのメリット

メリット1:非公開求人へのアクセス

優良企業の海外赴任ポジションの多くは非公開求人です。転職エージェントに登録することで、一般には公開されていない好条件の求人情報にアクセスできます。

メリット2:プロによる書類添削

海外企業が求める履歴書・職務経歴書の書き方を、プロが指導してくれます。私の場合、エージェントの添削により、書類選考通過率が3倍になりました。

メリット3:面接対策の徹底サポート

企業ごとの面接傾向を踏まえた具体的な対策を受けられます。想定質問や回答例も提供してもらえるため、自信を持って面接に臨めます。

メリット4:年収交渉の代行

個人では難しい年収交渉を、市場価値を踏まえて代行してくれます。私の場合、エージェントの交渉により、提示額より150万円アップしました。

メリット5:入社後のフォローアップ

入社後の悩みや相談にも対応してくれるため、安心して転職できます。海外赴任後の生活面でのアドバイスももらえます。

メリット6:精神的なサポート

転職活動は精神的に負担がかかります。特に現職で働きながらの転職活動は大変ですが、プロのカウンセラーがメンタル面でもサポートしてくれるため安心です。

メリット7:中小専門エージェントだからこそ実現できる質の高いマッチング

この記事で紹介した3社に、いわゆる大手の転職エージェントが含まれていないことに気づかれたかもしれません。これには明確な理由があります。

実は私自身、転職活動を始めた当初は大手転職エージェント数社に登録し、何度も面談を重ねました。しかし紹介される求人は、ブラック企業や、私のキャリアと全く合わない業界・職種ばかりでした。

具体的には:

  • 海外経験を活かせないタクシー運転手の求人
  • ノルマが厳しい不動産営業
  • 労働環境に問題がある企業
  • 希望とかけ離れた業種

大手エージェントは成約件数のノルマが厳しく、求職者のキャリアよりも「とにかく決めやすい求人」を優先する傾向があることを痛感しました。担当者も多くの求職者を抱えているため、一人ひとりに時間をかけられないのが実情です。

そこで方針を転換し、中小規模でも質の高いマッチングを重視するエージェントに絞り込んだところ、状況は一変しました。

専門特化型のエージェントは:

  • 時間をかけて丁寧にヒアリングしてくれる
  • キャリアに本当に合った求人だけを厳選して紹介してくれる
  • 「数」より「質」を重視したサポートをしてくれる
  • 外資系・グローバル企業の求人に特化しているため、専門知識が豊富

この経験から、大手だから良いとは限らないということを学びました。むしろ、あなたのキャリアに真剣に向き合ってくれる専門エージェントを選ぶことが、外資系転職成功の鍵となります。

今回紹介した3社は、私が実際に利用して「ここなら信頼できる」と確信したエージェントです。ぜひ安心して登録してみてください。

フィリピンで働くメリット・デメリット

メリット

  • 英語環境:日常的に英語を使う環境で語学力が向上
  • 親日的:フィリピン人は日本人に好意的で働きやすい
  • 温暖な気候:一年中温暖で過ごしやすい
  • 日本との時差が小さい:日本との連絡が取りやすい(時差1時間)
  • 生活費が安い:日本の1/3程度で生活可能

デメリット

  • 医療水準:日本と比べると医療レベルが低い
  • インフラ:交通渋滞や停電が多い
  • 治安:エリアによっては治安に注意が必要
  • 現地採用の給与水準:日本の1/3以下

40代・50代の海外転職成功事例

事例1:45歳・製造業マネージャー

転職前:日本の製造業で20年勤務
転職後:フィリピンの日系工場でマネージャー
年収:400万円→650万円(住宅手当・医療保険付き)

事例2:50歳・営業部長(私自身)

転職前:フィリピン現地採用で10年
転職後:外資系企業で勤務
年収:300万円→750万円

事例3:42歳・エンジニア

転職前:国内メーカーでエンジニア
転職後:ベトナムの日系企業で技術責任者
年収:500万円→800万円(家族帯同可)

よくある質問(FAQ)

Q1:英語が苦手でも海外転職できますか?

A:はい、可能です。日系企業の海外拠点なら、日常会話レベルの英語でも十分な職種が多数あります。転職エージェントに「英語が苦手」と伝えれば、適切な求人を紹介してもらえます。

Q2:40代未経験でも採用されますか?

A:はい、十分可能です。40代の強みは、日本でのマネジメント経験や専門スキルです。これらを活かせる海外求人は多数あります。

Q3:家族を帯同できますか?

A:はい、企業によって可能です。駐在員として海外赴任する場合、家族帯同が認められることが多いです。住宅手当や子女教育手当が支給される企業もあります。

Q4:転職エージェントの利用は本当に無料ですか?

A:はい、完全無料です。転職エージェントは、企業から成功報酬を受け取るビジネスモデルのため、求職者は一切費用がかかりません。

Q5:現地採用と駐在員の違いは?

A:待遇が大きく異なります。駐在員は日本基準の給与・福利厚生が受けられますが、現地採用は現地基準となります。転職エージェント経由なら駐在員待遇の求人を紹介してもらえます。

まとめ:現地採用の失敗を繰り返さないために

フィリピンでの10年間の現地採用経験を振り返ると、転職エージェントを利用していれば避けられた問題が多数ありました

海外転職を成功させるための行動計画:

  1. 複数の転職エージェントに登録(ヒューレックス、ネオキャリア、The Beyond Border)
  2. キャリアアドバイザーとの面談を実施
  3. 非公開求人の紹介を受ける
  4. 書類添削・面接対策を受ける
  5. 年収交渉をエージェントに依頼

現地採用の甘い罠に引っかからず、転職エージェントを活用した正しい海外転職で、あなたのキャリアと人生を守ってください。

40代・50代でも、未経験でも、英語が苦手でも、正しい方法で進めれば海外転職は成功します。まずは無料の転職エージェント登録から始めてみてください。

海外で働く時は、日本と違いフェイク情報が多いので、多くの方から情報を取り、どれが正解でどれが間違っているかを判断する力も必要です。

そして、一番大事なのはその国を好きになって、その国の人をリスペクトし、共に目標を目指していくことが重要だと思います。

10年以上海外(フィリピンとインド)で働きましたが、やはり日本で働くのとは違って振り回されることが多かったです。しかし、日々充実した生活を過ごせたと実感しております。

あなたの海外転職が成功することを心から願っています。

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