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【多すぎ】フィリピンで日本人が巻込まれた事件・事故の例

フィリピン情報

邦人女性がフィリピンで殺害された

フィリピン警察はルソン島ケソン州タヤバスで、日本国籍の女性モテギ・マイさんとフィリピン国籍の母ロリー・リタダさんの2遺体を警官が発見し、刑事事件で捜査を開始したと発表しました。

また、2人が所持していたスーツケースが見つかり、ロリー・リタダさんの姉と夫がスーツケースを3輪バイクで運ぶ映像が監視カメラに残されていました。

警察は姉夫婦を捜査対象と見なしているが、姉は自殺を図って入院し、夫は行方不明だそうです。モテギ・マイさんと母ロリー・リタダさん2人は、現地で不動産を購入するため現金500万ペソ(約1,300万円)を持ち込んだと親族が話し、警察が情報を捜索した結果し、モテギさんのおばが「4人で殴り、刺して殺害した」と供述していることが、現地警察などへの取材でわかりました。警察は、おばの夫を含む残り3人の行方を追っているとのこと。

日本人が世界で1番殺される国はフィリピン

実は、邦人の死亡事故はフィリピンが1番多いようです。

以下、外務省からの注意喚起です。

発生件数
フィリピン国家警察(Philippine National Police/PNP)が発表した全国犯罪統計によれば、2022年のフィリピン全土の犯罪発生件数総計は約38万件であり、日本と比較して強盗は日本の約4倍、殺人は約6倍、不同意性交は約5倍にのぼります。

犯罪に遭遇する危険性を抑えるためには、日本との違いや主な犯罪手口を理解し、適切な予防策を講じることが重要です。

犯罪の特徴
フィリピンでは、一般市民でも、警察への登録・許可制度に基づく合法的な銃の所持・携行が認められているほか、未登録の銃器や密造銃なども広く出回っているため、銃器による犯罪が発生しやすい環境にあります。また、犯罪を遂行するために過剰な手段をとる犯罪も多く、たとえば、2017年6月にマニラのニノイ・アキノ国際空港近くのリゾート・ホテルにおいて発生した、カジノを狙った強盗事件では、犯人グループが銃を乱射するとともに放火し、38人が火災で逃げ遅れて死亡しました。

殺人
フィリピンでは、毎年、日本人が殺人被害に遭っています(2022年:2件、2021年:1件、2020年:1件、2019年:2件)。
殺人事件の多くは、フィリピン人との商売上のトラブルや、怨恨等に起因するものが多いと推察されます。また、外国人が、夜間に強盗に遭い、抵抗したり、突然逃げ出したりして射殺されるケースもたびたび発生しています。

私が聞いたセブ島で邦人が巻き込まれた事故・事件

「フィリピンは危険だが、セブ島はさほど危険ではない」という話がありますが、セブ島もやはり危険だと私は感じました。

私は、約10年間セブ島に滞在してましたが、その間に起こったセブ島の事故・事件(日本人が被害者)を以下、記載致します。

2018年8月、セブ島で会社経営している浜田純子さんが〇されました。(バイクに乗った2人組に路上で銃撃された)

被害者はタリサイ市で家具屋を経営しており、ビジネス上でのトラブルが原因ではないかと噂されました。事件は、その後フィリピン人の男が逮捕されて、浜田さんの近親者の指示だったと告白しました。

また、その次の日に別件で韓国人もセブ市マボロでビジネス上のトラブルで銃〇されております(韓国人男性事件ではその40分後に、韓国人男性の会社のマネージャーが別の場所で、オートバイに乗った2人組に銃撃され重傷を負っております)。

2016年にもセブ島ナガ市の雑貨屋で〇害された事件がありました。

さらに、2007年に日本人の暗殺が2件ありました。事件の概要は、2件とも被害者の日本人は共同経営者のフィリピンと仲がうまくいっていなかったようで、ある日突然オートバイに乗った2人組に銃〇されたようです。(2件とも同じ銃弾だったようです)

この事件の真相は、別件で逮捕されたフィリピン人(薬物不法所持容疑)が、「バイクで見張り役をして、犯行の一部始終を見た」 と、日本人殺害への関与を供述したことから、明るみに出たのです。

その容疑者達は、「1万ペソ(当時約2万5,000円)で殺人を請け負った」と話しており、また「報酬を3人で分けた」とも言っていたのです。

ちなみに、2018年のタリサイ市での日本人女性暗殺事件も、ヒットマンが実行犯となっております。

実はフィリピンには暗殺団が存在し、有名なのは、DDSという「ダバオ暗殺団」(Davao Death Squad)です。以前、ドゥテルテ元大統領の指示に従い、犯罪者の一掃のために動く自警団のような殺し屋集団とされていました。

その暗殺団の発端は、ダバオはフィリピン共産党の軍事部門・新人民軍(NPA)の勢力が強かったので自警団の活動が根づき、犯罪者を法で裁くよりも、殺害して問題を片づけることのようです。

フィリピン人に巻き込まれる例

ここでmフィリピンで邦人が事件・事故に巻き込まれる例を簡単に記載致します。
・ビジネス上のトラブル
・金銭のトラブル(また、お金を持っていると知られて強盗に遭う)
・人前で恥をかかせた(例えば、日本人がフィリピン人を罵倒した)
・水難事故(アイランドホッピング等、これを見て私は海で泳ぐことができなくなりました)

フィリピン人に脅迫された

実は私も、14年ほど前ですがある権力者を敵にまわし、「暗殺か放火があるかもしれないぞ」と脅迫されたことがあります。

原因は、とても些細なことだったのですが、ある医者の親子(父と娘)を敵にまわし、脅されたたのでした。その父や娘の旦那からは、「長生きできないぞ!」「俺はマフィアの知り合いが多いぞ」等、何回か脅されたのでした。

まだセブ島生活を始めたばかりだったので、当時はあまり気にしていなかったのですが、何人かの在比日本人やフィリピン人から、「毎日通勤の道は変えるように」「嫁は避難させとけ」等のアドバイスをもらい、自分でもネット等で調べてみると2007年の暗殺のことや、様々なことがわかり真剣に用心したのでした。

結局、私は運が良かったので、その後もセブ市で暮らすことができ、日本に戻って生活することもできました。

ちなみに、脅してきた親子の父親は数年前に病気で亡くっているので、狙われる心配は数年前になくなりました。

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