こんにちは。フィリピンとアメリカで合計10年暮らし、帰国後に外資系転職で30社以上も書類選考で落ち続けた私が、最終的に複数の内定を獲得できた理由をお話しします。
「40代 外資系 受からない」「50代 外資系 転職 厳しい」「外資系 転職 何社も落ちた」――そんな絶望的な状況を、私も経験しました。
海外で10年働いた経歴があっても、日本に戻ってからの現実は厳しかった。大手転職エージェントに登録しても、書類選考で30社以上も落ち続けました。
「もう外資は無理なのか?」
そう諦めかけた時、やむを得ず外資系を諦めて一般の日本企業に就職しました。しかし、そこがとんでもないブラック企業だったのです。
毎朝30分以上の朝礼があり、ノルマに達しない場合は怒鳴られる毎日。私が入社する3カ月前に10名以上が入社したようですが、私が入社した時には全員退職していたほどでした。
慌てて他の会社を探している時に、中堅の転職エージェントにも登録しました。その時に転職の専門家と出会い、道が開けてきたのです。
この記事では、以下の実体験をもとに、ミドルシニア層の外資系転職の真実をお伝えします:
- 30社以上落ち続けた本当の理由
- 「40代 外資系 転職 失敗」から這い上がった方法
- 「転職エージェント ブラック企業 ばかり」の罠を避ける方法
- 40代・50代でも使える転職エージェントの選び方
- ブラック企業を見極める判断基準
- 年齢を武器に変える実践テクニック
【実体験】書類選考で30社以上落ち続けた地獄の日々
私は50歳の時、コロナ禍で勤務先が倒産し、日本に緊急帰国しました。海外で10年働いた経験があるから、外資系ならすぐ決まるだろう――そう思っていました。
現実は全く違いました。
大手転職エージェントの冷たい対応
まず登録したのは、テレビCMで見かける大手転職エージェント数社。しかし返ってきた反応は:
- 「ご年齢ですと、ご紹介できる案件が限られます」
- 「外資系は若手を求める傾向が強いので…」
- 連絡が途絶える(事実上の門前払い)
運よく面談にこぎつけても、紹介される求人は:
- ペーパードライバーの私にタクシー運転手の案件
- 不動産業の経験ゼロなのに、ブラック企業で有名な不動産営業
- 年収400万円台の契約社員(海外では年収800万円だったのに)
明らかに私の経歴を見ていない。エージェントがさばきたい案件を一方的に押し付けられていると感じました。これが「転職エージェント ブラック企業 ばかり」と言われる実態です。大手はノルマが厳しく、一人一人に向き合う余裕がないのです。
書類選考で30社以上落ち続けた
自分で求人サイトを見て応募しても、結果は散々でした:
- 応募30社以上
- 書類選考通過:わずか数社
- 面接まで進めたのはほんの数社のみ
「海外経験10年」という経歴があっても、年齢の壁は厚かった。「外資系 転職 何社も落ちた」という検索ワードで深夜にネットを彷徨う日々が続きました。
何がダメなのかわからない。職務経歴書も何度も書き直した。でも結果は変わらない。深夜にパソコンの前で、不採用メールを見ながら頭を抱える日々が続きました。
やむを得ず外資系を諦めて一般企業へ…それがブラック企業だった
貯金は減り続け、家族からのプレッシャーも増していきました。「もう外資系は無理なのかもしれない」――そう思い、外資系を諦めて一般の日本企業に就職することにしました。
しかし、そこが地獄の始まりでした。
入社初日から違和感がありました:
- 毎朝30分以上の朝礼(精神論と怒号が飛び交う)
- 達成不可能なノルマ(達成できないと怒鳴られる)
- 異常な離職率(私が入社する3カ月前に10名以上入社したが、私が入社した時には全員退職)
- サービス残業が当たり前(残業代は一切出ない)
これが典型的な「40代 外資系 転職 失敗」のパターンです。「これは長く続けられない」と直感しました。毎日が苦痛で、夜も眠れない日々が続きました。
転機:外資系特化型エージェントとの出会いが人生を変えた
ブラック企業で働きながら、慌てて他の会社を探し始めました。今度は大手だけでなく、中堅の外資系特化型転職エージェントにも登録してみることにしたのです。
その時に出会ったのが、外資系・ハイクラス求人に強い専門エージェントでした。
初回面談から全く違った
大手エージェントとの違いに、最初から驚きました:
外資系特化型エージェントのコンサルタント:
- 初回面談が90分(大手は30分程度)
- 海外での具体的な業務内容を詳しくヒアリング
- 「50代の経験こそ外資が求めている」と明言
- 「年齢は武器になる」という前向きなアドバイス
- バイリンガルで外資系企業の内情に精通
- 書類の書き方を一から指導(数字と成果の見せ方)
- 企業ごとにカスタマイズした職務経歴書を一緒に作成
「この人たちは本気で私の転職を成功させようとしている」
そう感じたのは、転職活動を始めて初めてでした。
落ち続けた本当の理由がわかった
専門エージェントのコンサルタントから、私が30社以上も落ち続けた理由を教えてもらいました。
それは、企業と求職者のミスマッチでした。
転職市場には大きく分けて2つのタイプの企業があります:
- 若手を必要としている会社(大多数):ポテンシャル採用、育成前提
- 経験豊富な40代・50代を必要としている会社:即戦力、マネジメント経験重視
大手転職エージェントでは、若手向けの求人ばかりを紹介され、40代・50代を必要としている会社を紹介されなかったのです。
なぜなら:
- 大手は求人数が多いものの、ノルマが厳しく一人一人に時間をかけられない
- 40代・50代は「扱いにくい」と後回しにされる
- 外資系企業との強いパイプがない
- エージェントがさばきたい案件を押し付けられる
一方、外資系特化型エージェントは:
- 40代・50代の経験を必要とする外資系企業と強いパイプがある
- 一人一人に時間をかけて、最適な企業を紹介してくれる
- 職務経歴書の作り方や面接でのアピール方法を丁寧に指導
さらに、専門エージェントのスタッフは、職務経歴書の作り方や自己紹介・志望動機の時のアピールの仕方を丁寧にアドバイスしてくださいました。
この指導のおかげで、書類選考の通過率が劇的に改善し、外資系企業の内定へと繋がったのです。
「50代 外資系 転職 厳しい」は本当か?実際に転職して分かったこと
「50代 外資系 転職 厳しい」というのは半分正解で半分間違いです。
正しい理解はこうです:
- ❌ 大手総合型エージェント経由での転職 → 確かに厳しい
- ✅ 外資系特化型エージェント経由での転職 → むしろ有利
50代が外資系で求められる5つの理由
1. 日本市場の深い理解
外資系企業が日本で成功するには、日本市場を理解した人材が不可欠です。若手にはない「日本のビジネス文化」「商習慣」「規制対応」の知識は、非常に貴重です。
2. 豊富なマネジメント経験
チームを率いた経験、プロジェクトを完遂した実績は、外資系企業が最も評価するポイントです。若手には真似できない「組織を動かす力」は即戦力として重宝されます。
3. 業界ネットワークの広さ
長年のキャリアで築いた人脈は、新規顧客開拓や業界情報の収集において大きなアドバンテージになります。
4. 危機管理能力と問題解決力
様々な困難を乗り越えてきた経験は、予期せぬトラブルへの対応力として高く評価されます。
5. 若手育成のメンター役
外資系企業でも後進育成は重要課題です。経験豊富な40代・50代がメンター役を担うことで、組織全体の成長に貢献できます。
ブラック企業を見極める5つのチェックポイント
「転職エージェント ブラック企業 ばかり」という悩みを持つ方へ。私が実際にブラック企業に入社してしまった経験から学んだ見極める方法をお伝えします。
チェック1:離職率を確認する
転職エージェントのコンサルタントに、「この会社の離職率は?」と必ず聞きましょう。優良なエージェントは企業の内情を知っているので、正直に教えてくれます。
年間離職率が20%を超える企業は要注意です。私が入社したブラック企業は、3カ月で10名全員が退職するという異常な離職率でした。
チェック2:「成果主義」の実態を聞く
外資系の「成果主義」には2種類あります:
- 健全な成果主義:目標が明確で、達成すれば正当に評価される
- ブラックな成果主義:達成不可能な目標を押し付け、できなければ怒鳴られる
面接時に「目標設定はどのように行われますか?」「達成できない場合のフォロー体制は?」と質問しましょう。
チェック3:朝礼の有無と内容を確認
私が経験したブラック企業では、毎朝30分以上の朝礼がありました。精神論を叫ばされ、ノルマ未達者は怒鳴られる――そんな昭和的な環境でした。
面接時に「朝礼はありますか?どのような内容ですか?」と確認することをお勧めします。
チェック4:残業の実態を確認
「外資系は残業が少ない」というイメージがありますが、実際は企業によります。
- 月平均残業時間は?
- 残業代は全額支給されるか?
- 深夜・休日出勤の頻度は?
優良な転職エージェントなら、実際の労働環境を教えてくれます。
チェック5:口コミサイトをチェック
OpenWork、転職会議などの口コミサイトで、実際の社員の声を確認しましょう。
特に注目すべきポイント:
- 「ワークライフバランス」の評価
- 「人間関係」の評価
- 退職者のコメント(なぜ辞めたのか)
「40代 外資系 受からない」を突破する職務経歴書の書き方
私が30社以上落ち続けた最大の原因は、職務経歴書の書き方が間違っていたことでした。
NG例:私が落ち続けていた頃の書き方
❌「営業部門でマネージャーとして5年間勤務しました」
❌「チームをまとめ、売上向上に貢献しました」
❌「顧客満足度の向上に努めました」
これでは何も伝わりません。
OK例:専門エージェントに指導された書き方
✅「営業部門マネージャーとして15名のチームを統括。年間売上目標3億円に対し、3.5億円を達成(達成率117%)」
✅「新規顧客開拓戦略を立案・実行し、3年間で顧客数を50人から200人に拡大」
✅「顧客満足度調査で部門内1位を3年連続獲得。リピート率を65%から85%に改善」
数字と具体的な成果が、すべてを変えます。
職務経歴書で絶対に入れるべき3つの要素
- 具体的な数字:売上、達成率、人数、期間など
- Before → After:改善前と改善後の比較
- 自分の貢献:チームの成果ではなく、あなた自身が何をしたか
外資系 vs 日系企業:働き方の決定的な違い
私は日本企業で15年、海外・外資系企業で10年以上働きました。その経験から、働き方の違いをお伝えします。
| 項目 | 外資系企業 | 日系企業 |
|---|---|---|
| 残業 | 残業代全額支給、定時退社が基本 | サービス残業・付き合い残業が常態化 |
| 評価基準 | 成果・実績重視 | 年功序列・勤続年数重視 |
| 会議 | 短時間で効率的、必要な人だけ参加 | 無駄に長い、関係ない人も参加 |
| 意思決定 | 迅速、権限が明確 | 稟議書文化、承認に時間がかかる |
| 有給休暇 | 当然の権利、取りやすい | 取得しづらい雰囲気 |
| 男女平等 | 完全実力主義、性別による差別なし | 女性へのお茶くみ等の押し付けあり |
| 年収 | 高め、成果次第で大幅アップ可能 | 低め、昇給幅が小さい |
私が外資系で実感した6つのメリット
1. 定時退社が当たり前
現在の会社では、17時になると皆さっさと帰ります。残業する人は少数派。(用事があって、定時前に帰る人もいます)「長時間働く=頑張っている」ではなく、「短時間で成果を出す=優秀」という文化です。
2. 無駄な会議がない
会議は必要最小限。15分で終わることも多い。ブラック企業時代の30分以上の朝礼が嘘のようです。ちなみに、朝礼をしたことがないです。
3. 同調圧力がゼロ
私の会社では、日本人は私だけ。だから朝9時に全員揃う必要もなく、子供を小学校に送ってから出勤しています。誰も文句を言いません。
4. 実力で評価される
年齢や勤続年数ではなく、「何をしたか」「どんな成果を出したか」で評価されます。50代でも、結果を出せば昇給・昇格できます。
5. 有給が取りやすい
有給は権利として尊重されます。「来週休みます」と言っても、「OK、楽しんできて」と返ってきます。
6. セクハラやパワハラがない
日本企業時代はセクハラやパワハラが多かったですが、今の会社で怒鳴られたり、怒られたことがありません。当然、セクハラもありません。
よくある質問(FAQ)
Q1:本当に40代・50代でも外資系に転職できますか?
A:はい、可能です。私自身50代で複数の内定を獲得しました。ただし「大手エージェントではなく、外資系特化型エージェントを使うこと」が絶対条件です。コトラやアージスジャパンのような専門エージェントは40代・50代の転職実績が豊富で、年齢を武器に変えるサポートをしてくれます。
Q2:大手エージェントではダメなのですか?
A:大手エージェントは求人数は多いものの、40代・50代は門前払いされたり、ブラック企業を紹介されるリスクが高いです。私も実際に散々な目に遭いました。外資系に本気で転職したいなら、専門エージェント一択です。
Q3:専門エージェントと大手エージェントの違いは?
A:以下のような違いがあります:
| 項目 | 大手総合型 | 外資系特化型 |
|---|---|---|
| 40代・50代への対応 | 門前払い、後回し | 歓迎、実績豊富 |
| 面談時間 | 30分程度 | 60〜90分 |
| 求人の質 | 的外れ、ブラック企業も混在 | 厳選された優良企業のみ |
| 職務経歴書サポート | 簡単なアドバイスのみ | 企業ごとにカスタマイズ |
Q4:英語が苦手でも大丈夫ですか?
A:大丈夫です。日本市場向けのポジションでは英語力をあまり必要としない求人も多数あります。専門エージェントに「英語が苦手」と伝えれば、適切な求人を紹介してもらえます。
Q5:何社くらい応募すればいいですか?
A:外資系特化型エージェントを使えば、「数撃ちゃ当たる」方式は不要です。彼らは厳選された求人だけを紹介してくれるので、10社程度の応募で複数の内定が出ることも珍しくありません。
Q6:どれくらいの期間で転職できますか?
A:平均で2-3ヶ月です。私の場合、専門エージェントに登録してから2ヶ月で内定を獲得しました。
Q7:本当に年収は上がりますか?
A:外資系特化型エージェントが紹介する求人は年収800万円以上が中心のため、年収アップするケースがほとんどです。外資系企業では入社時の年収交渉が一般的で、専門エージェントが交渉を代行してくれるため、希望年収を実現しやすい環境です。
Q8:ブラック企業を紹介されませんか?
A:優良な専門エージェントは企業の内情を把握しているため、ブラック企業を紹介されるリスクは非常に低いです。面談時に「離職率は?」「労働環境は?」と質問すれば、正直に教えてくれます。
Q9:利用料金はいくらですか?
A:転職エージェントは完全無料です。企業から成功報酬を受け取るビジネスモデルのため、求職者は一切費用がかかりません。
Q10:「外資系 転職 何社も落ちた」状態から抜け出すには?
A:私も30社以上落ちた経験があります。抜け出すポイントは:
・大手から専門エージェントに切り替える
・職務経歴書を数字と成果中心に書き直す
・年齢に合った求人に応募する(若手向けに応募しない)
この3つを変えただけで、書類通過率が劇的に改善しました。
まとめ:ブラック企業で諦める前に、専門エージェントに相談を
40代・50代で外資系に受からない。大手エージェントに見放される。やむを得ずブラック企業に入社してしまう――
その絶望的な状況、私も経験しました。
でも、外資系特化型の専門エージェントに出会ってから、すべてが変わりました。50代の私でも、複数の外資系企業から内定を獲得できたのです。
今日から始められるアクションプラン
- 外資系特化型エージェントに無料登録する(所要時間各5分)
- キャリアカウンセリングを受ける(あなたの市場価値を知る)
- 職務経歴書の書き方を教わる(通過率が劇的に変わる)
- 厳選された求人に応募する(的外れな求人に時間を無駄にしない)
- 内定を獲得する(年収アップと働きやすい環境を手に入れる)
「いつか転職しよう」では、何も変わらない
転職活動は、必ず転職しなければいけないわけではありません。まずは「自分の市場価値を知ること」から始めましょう。
専門エージェントに登録して相談するだけでも、今後のキャリアに大きなヒントが得られるはずです。
- 無駄な残業から解放されたい
- 実力で正当に評価されたい
- 年収を大幅にアップさせたい
- 家族との時間を大切にしたい
- 定年まで充実したキャリアを築きたい
こう思うなら、今すぐ行動を起こしましょう。
40代・50代の外資系転職は、専門エージェントで決まる
外資系特化型エージェント
✓ 完全無料・登録5分
✓ 40代・50代の転職実績豊富
✓ 大手に見放された人が内定獲得
✓ 年収800万円以上の求人多数
✓ ブラック企業を徹底排除
✓ 両方登録で成功率が飛躍的にアップ!
私も50代で新しい挑戦を始め、今では毎日充実した日々を送っています。ブラック企業で苦しんでいた日々が嘘のようです。あなたも必ずできます。
今日が、あなたの人生を変える転機になるかもしれません。


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