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セブ島語学学校(英語留学)支店長時代のライバル校

語学学校

私は、フィリピン・セブ島の医療機関で働いた後、日系のセブ島の語学学校で支店長として働きました。

2017年に日本の大手教育出版社が、セブ島留学の語学学校と資本業務提携を結び経営に乗り出し、桐原書店の役員からオファーが来たのがきっかけでした。私自身、セブ島留学、アメリカ留学等を経験しており留学については非常に興味があったことと、事業拡大に興味があったことで、セブ島の語学学校で支店長を勤めることに熱意を感じました。

今回は、セブ島語学学校支店長時代の経験をシェアしたく思います。

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語学学校での業務内容・職務内容

語学学校での私の業務内容は、簡単に言えば「学校の運営」でした。

さらに詳しく申しますと、
・カリキュラムの作成、時間割の作成
・フィリピン人教師の教育・管理
・生徒の予習・復習の相談やTOEIC のアドバイス
・日本人スタッフの教育
・予約のコントロール
・宿泊部屋の管理
・留学エージェントとの折衝
・予算の管理

他の学校との差別化

セブ島留学は、当時人気があり毎週多くの生徒さんが訪れておりましたが、少しでも当校を選んでいただくよう強みを考え、そこに特化しようと考えました。

そして、会話の授業(全てマンツーマンレッスン)とTOEIC 対策に差別化を図るよう取り組みました。TOEIC 対策の授業に関しましては、TOEIC 本を出されているH先生が監修者となり、特別な授業を作り私自身もTOEIC スコアは900点オーバーだったので、カリキュラム作成等に力を入れ、他校との差別化を図りました。

ただ、親会社の取引先の学校が「英検対策の授業を入れてほしい」「TEAP対策の授業を入れてほしい」等の要望が多々あり、親会社の要求にかなり振り回され、1つ1つのカリキュラムに対してのフィリピン人講師への教育の時間が思った以上に取れなかったのは残念でした。

ライバル校

当校は宿泊先がホテルということで、社会人をターゲットとしていたのですが、同じく社会人をターゲットとしていた語学学校MeRISE(ミライズ、当時はMBAという名称でした)に人気や集客は圧倒的に負けておりました。

なぜ負けていたとわかるのかと言いますと、MeRISEは登校の真向かいにあったので、どれだけ生徒さんが入っているのかが一目瞭然なのです。

集客が難しい時期でさえ、常に多くの生徒様でにぎわっており、何回か生徒さんや講師たちと話をし(近くの居酒屋やカフェで話しかけた)、人気の秘訣をさぐろうと試みました。(今だから白状します)

日本側での宣伝・集客力に差があるのは勿論ですが、中身・実態が伴っていなければ人気は落ちるのですが、率直な感想はレベルは思った以上でした。

具体的に下記が凄いと感じました。
・ターゲットを社会人にしているので、講師陣がビジネス英語のスキルをもっている(実はビジネス英語をきちんと教えられるフィリピン人講師はそう多くない)
・オーダーメイドのレッスン(おそらく、講師がそれに対応できるよう教育している)
・生徒さんの多くが英語でプレゼンテーションができるようになっている
・社会人の中でも英語を学んで将来に結び付けようとする志の高い生徒さんが多かった
・他校の生徒さんに比べて英語のレベルが高かった
・留学後もオンラインで生徒のフォローがある

(私は海外勤務が長かったのでビジネス英語のカリキュラムを講師と相談し、英文メール、英語での電話、商談の場面での英語(職種や業種によって使われるフレーズは異なります)、プレゼンテーション等を講師たちに教えられるように訓練させましたが、半数以上ついて来れなかったと記憶しております)

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今がおすすめ

私が10年近くセブ島とかかわるきっかけは、セブ島留学でした。

その後、セブ島留学の知名度も増え、留学先として人気が高くなりました。

セブ島留学は、日本からの近さや物価や留学費用の安さ(当時は1カ月の留学費用で10万円を切る学校もあった)だけでなく、カリキュラムも充実し質の高い授業を提供する学校も増えたと感じております。

フィリピン入国が開いておりセブ島留学が徐々に再開しておりますので、近いうちにセブ島留学は以前のようになかなか予約がとれない状況に戻ると感じますので、今がおすすめです。

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